見出し画像

ぴいよちゃん、藤沢へ行く

昨日(8/11)、オカメインコのぴいよちゃんを、藤沢にある鳥類・齧歯類専門の動物病院に連れて行った。理由は、ここ数日くしゃみが多いような気がしたことだ。前日に電話で相談してみると、「心配なら連れてきてください」とのことだった。心配なので連れて行った。

結論から言うと、ぴいよちゃんのくしゃみ(多い時は10連発くらい、1~3連発が時々)は、おそらく「気温の変化か、ホコリのようなものを吸い込んだからだろう」ということだった。気温の変化という点では、思い当たる節があった。熱中症防止についてブリーダーさんから注意を受けていたので、部屋の冷房を28度に設定していた。実際、温度計の針は28度を示していた。これがどうやら、ぴいよちゃんには寒かったようだ。冷房28度を除湿30度に切り替えてみたところ、ぴいよちゃんのくしゃみは大分減った。

鳥類専門の動物病院に早めに行ったことは、色々収穫があった。
まず、オウム病について。鳥類の20%(野生を含む)が病原体を持っているというのだけれど、その動物病院でオカメインコのオウム病に出会ったことは1度しかなかったという。また、今回の診察で鼻の奥や便を検査して貰った感じでは、オウム病やその他の病気に感染している感じではなく、気温の変化による反応である可能性が高いということだっった。

その他、オカメインコに適した餌の選び方や、与えてはいけない食べ物について、あるいは、カルシウム摂取の重要性について。カルシウムについては、うちはイカの甲羅をあげていたので大丈夫そうな感じだった。

それと、ぴいよちゃんは一見すると真っ白だけれど、ブリーダーさんから説明のあった通り僅かにシナモンの羽根があり、おそらく幼鳥の頃にはパール(点々模様)があったのだろう、ということだった。両親は真っ白だったそうなのだけれど、隔世遺伝があったのだろう。要するにぴいよちゃんは「純血種」ではなく「雑種」ということだった。私たちはむしろ雑種であることに安心した。純血種はどんな動物でも遺伝的な病気に掛かりやすいと聞いていたので、雑種の方が安心できる。

しかしそれにしても、さすが鳥類専門の獣医さんだけあって、片手でぴいよちゃんを持ち、検査用具を口から入れても暴れないなど、見事な手際であった。すごいなー、プロフェッショナルだなー、と思った。

藤沢駅からの往路は道に迷ってしまいタクシーを使ったが、帰路は道が分かったので歩いた。

さすが藤沢、シャレオツな美容院がいくつもあった。

画像1

画像2

不動産屋を覗いてみると……

画像3

2億……どんな人が住むのだろう?

画像4

藤沢の街角。

画像5

美容院と不動産屋と飲食店はたくさんあったけれど、コンビニはほとんどなかった。やっと藤沢駅近くでローソンを見つけて、アイスコーヒーを飲む。

画像6

帰宅したぴいよちゃん。早速イカの甲羅を囓っている。

ぴいよちゃんがうちに来て1週間、毎日肩に載せたりしているうちに、大分慣れてくれたようだ。まだ人間に換算すると12歳くらいで、あと1ヶ月は成長期なのでたっぷり食べてよく運動させるのがよいらしい。でも、それ以降はヒマワリの種(ぴいよちゃんの大好物)などの脂質の多い食べ物を与えすぎるとメタボになってしまうので、控えた方がよいとのこと。

ともあれびいよちゃんのくしゃみ、大事で無くてほっとした。
鳥専門動物病院の先生、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

#とは

57,813件

サポートをいただければとても嬉しく思います。 写真を撮ったり、書き物をしたり、そういう活動に活かします。