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サッカーコーチを仕事にしたい!夢の叶え方教えます。【最低条件編】

まず、C級ライセンスを取ろう

サッカーコーチの求人を見たことがあるだろうか。

多くのサッカークラブのコーチ求人(正社員/契約社員)の応募条件には日本サッカー協会C級コーチライセンスが必須となっている場合が多い。

もちろん、ライセンスが必要がないサッカースクールも多々存在する。

しかし、持っていて得なことはあれど損をするものではない。

サッカーコーチになるための最低限のスキルは、C級ライセンスを持っているかどうかである。

C級コーチの取得方法は簡単である。

自分の住んでいる都道府県のサッカー協会の指導者のページにC級ライセンスの開催状況が記載されている。

費用は約4万円ほど。

自分の都合の良い日でライセンスを取得しよう。

取得してからが、就活のスタートラインだ。

現場で実践を積む

C級ライセンスを取った後、すぐに就職できるかというと世の中そんなに甘くない

簡単に自分の指導場所を作るには二つ、地域のサッカースクールでアルバイトをするか、スポーツ少年団でボランティア。

私のおすすめは、サッカースクールよりスポーツ少年団でのボランティアをお勧めしている

お金がもらえないのは損のように感じるが、サッカースクールよりボランティアの方が自分が握れる裁量が多い場合がある。

それをこれから説明していく。

ボランティアをお勧めしている理由

サッカースクールでのアルバイトは給料ももらえスクールでの仕事を一から体験できるので、良い面ももちろんある。

しかし、多くのサッカースクールのメインコーチは社員が行う為、アルバイトはアシスタントコーチの経験しかできないことが多々ある。

アシスタントコーチは、その名の通りアシスタントであり、メインコーチが作った練習メニューのアシスタントしかできない。

社員としてサッカークラブ・スクールに就職したい場合。メインコーチとして練習メニューを自分で制作し、実行し、反省する中での経験を面接で聞かれることがかなり多い。自分の指導の方針やポリシーなど、メインコーチとしてサッカーを指導してないと答えるのが難しい質問もある。

そして、実際に子どもを指導する実技試験もある

これらは、実際にメインを経験していないとスキルを磨くことができず、試験を突破できないことが多い。

やるべきは、アシスタントではなくメインなのである

スポーツ少年団は、基本的に人手不足である

スポーツ少年団の運営はお父さんコーチと呼ばれる、習っている子供のお父さんがボランティアで子どもたちに教えている。

仕事をしながら、日曜日に朝から晩まで給料も出ないボランティアコーチはハードルがかなり高い。

もちろん、それでもサッカーが大好きで子どもが大好きでサッカーのすそ野を広げているお父さんコーチには平伏する。

サッカーに携わる者としては感謝しかない。

基本的に人手不足なので、簡単にメインコーチを任してもらえることが多い

そして、お父さんのほとんどはライセンスを持っていないかD級ライセンスである。

中には、学生時代にサッカー未経験の方もいる

C級ライセンスを持っているだけでメインコーチになれる可能性が高いのだ。

メインコーチとして、練習メニューを制作し、実行し反省し、改善する。

PDCAサイクルを回す練習にもなり、自分の指導スキルも成長していくことができる。

最後に

今回は、クラブに就職するための最低限のことを書かせていただいた

次回からはより、就職するために必要なスキルの磨き方や作戦を目指している方にお伝えできればと思っています。

それでは、夢に向かって頑張りましょう。


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