僕の畑に来るネコ183『真面目さと柔軟さ』
キッキー君「おはようございます！」
チャッコ「おはよー！」
キッキー君「チャッコ、木登りしようぜ！」
キッキー君「おーい！みんなー！来いよー！」
キーちゃん「私も登る！」
チャッコ「僕は、どうしたらいいですか？」僕「え？木登り、行ったらいいべ♪」
キッキー君「よーし！次はキーちゃん」
キッキー君「ほい♪どうぞ」
キーちゃん「えい！」
キッキー君「キーちゃん、最近、身体が重そうだなぁ、、」
チャッコ「春になって、食欲も出て来たんだろうな♪」
チャッコ「ネズミも動き回ってるし、"「食べてー」"って言っているようだ。
キッキー君「え？言うか？、、」チャッコ「例えば、、だよ。」
キッキー君「いや、ネズミは食べてとは、言わないよ」チャッコ「だ、か、ら、、例え話だから、」
キッキー君「おじちゃん、どう思う？」僕「あれ？今、"「食べてー」".って聞こえたよ！
キッキー君「え？ウソ！」
チャッコ「んな訳ないじゃん」
チャッコ「全くー、冗談が通じないヤツは疲れるなぁ、やれやれ。」
チャッコ「いや待てよ、僕の修行が、まだまだ足りないんだ」
チャッコ「問題は、自分の中にある」
キッキー君「そうか、そうなんだ。僕は真面目に捉え過ぎなんだな。修行が足らんなぁ」
キッキー君「チャッコのように、頭を柔らかくしよう」
チャッコ「キッキー君のような真面目さが僕には足りない」
キッキー君「チャッコの行動を観察してみよう」
チャッコ「お！タケノコだ！」
チャッコ「美味しそうだ」
チャッコ「おー！こっちにも！」
キッキー君「タケノコは、ネコの食べ物じゃないし、。」この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？