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いい ちいさな ものづくり

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「作り手・繋ぎ手・使い手」の繋がりを広げるサービスを運営する iichi のマガジン「いい ちいさな ものづくり」。日々の暮らしを心地よくする「もの・ひと・こと」との出会いのきっ… もっと読む
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#iichiのある暮らし

織り、染め、ほぐし、また織り直す。1ヶ月半かけてつくられる、舟久保織物のニュアン…

ー作り手 山梨県富士吉田市。その名の通り富士山の麓に広がるこの地は、その豊富な湧き水を使…

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3年前
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マナーの中にも自分らしさを。FUKUSA FACTORYがつくる、カラフルで機能的な新しいふく…

ー作り手ふくさ(袱紗)は、冠婚葬祭に欠かせない、日本の文化でありマナーのひとつ。しかし、そ…

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3年前
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日本の伝統から取り出した、普遍の美意識を身に着ける。汽水域の金属工芸

ー作り手 山形市中心街でいま注目を集める七日町のシネマ通りは、レトロな建築物や歴史ある建…

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3年前
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オランダ人デザイナーと有田焼との出会いから生まれた、「UTSUÀ」という世界への新提…

ー 繋ぎ手 日本の磁器発祥の地として400年以上の歴史を持つ佐賀県有田町。そこに居を構えるの…

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【限定受注】“とつきとおか”、自然のリズムの中で「待つ」という充実の体験を。触覚…

ー 作り手「十ヶ月待たないと手に入らないお椀があるらしい」 そんな話からたどり着いたのは…

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3年前
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凍てつく土地で、ぬくもりを感じる手触りを追求。木の限界まで精密にこだわる丹野製作…

ー作り手家族との時間や衣食住も大切にしながら仕事をしています。 そうした日々から生まれた…

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3年前
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“一生の一品”を揃える店。伊勢の老舗から生まれたichishina design

ー 作り手 伊勢神宮のほど近く、おかげ横丁の南寄りに並ぶ古い木造の町並みの中にあるichishinaさん。「1」とかかれた暖簾をくぐれば、柔らかい木目の棚に様々なアイテムが並びます。 ここから生まれたデザインブランドがichishina designさんです。 「ichishina」のお名前は、ブランド全体のコンセプトである「一生、一品」の一品の意味から来ているそうです。 "共に育ち、馴染み、続いていくもの” その生活に溶け込み、手に馴染み、使う人と共に育っていくプロ

美濃焼の地で培われた釉薬の技術。見るほどに引き込まれる、深みあるSUGYの雑貨たち

ー 作り手 何層にも重なり合い、混じり合うブルーとグリーン。じっと見ていると、水の中で、…

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3年前
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「塗装」だからこそできる表情と使いやすさ。創業70年の老舗メーカー、PAの新しい挑戦

ー作り手塗装を通じて感動を与えたい。 パステル調でマットな質感のガラスボトル。触れてみる…

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“あたためる”は、目に見えない「ありがとう」。自分に、誰かに、70seedsの米ぬか温…

ー 作り手 しごともくらしも、ぬかの力であたたかく。「どこでもおフロ、ヌカモフ」 70seeds…

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3年前
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“切りおろし”でふわふわの食感。食材の細胞を潰さない、大矢製作所の純銅おろし金

ー 作り手大矢製作所さんはもうすぐ 100 周年。昭和 3 年に創業し、純銅のおろし金の製造・販…

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3年前
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岡山・倉敷のほんとうに「いいもの」を。地域を愛す美観堂がおすすめする、「もの」と…

ー 繋ぎ手 岡山県倉敷市の「美観地区」。江戸時代には水運の要となった倉敷川を中心に、当時の…

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3年前
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出しゃばらない。主張しない。傍らにそっと佇む、kobayashi pottery studioの愛すべき…

ー 作り手 モノづくりをしていると、 どうしてもモノへのこだわりが出てしまいます。 でも当た…

iichi
3年前
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色は自然からのいただきもの。おだやかに人を包み込む、はちはちの天然染め

ー 作り手 誰がなんと言おうと、人さまに着ていただく衣は、 手間ひまをかけてこの手で染めたいんです。 頑固に聞こえるかもしれませんが、 機械じゃなく手でしか出来ないものもあるんです。 播州山崎は清流揖保川沿いに広がる里山。白鷺が舞う田園風景のひろがる環境で、天然素材の手染め工房を営んでいらっしゃるのがはちはちさんです。 はちはちさんが染めに使用するのは、柘榴、茜、藍、ラックダイ、矢車附子(やしゃぶし)、五倍子(ごばいし)、柿渋など、先人が愛した天然染料ばかりです。 自