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恋愛下手なあなたに必要な「26」のこと。『恋愛・婚活 魔法の成功術』

彼氏・彼女が欲しい。結婚したい。その願いは、きっと叶います。必要なのは、たった26のこと。その先には、“幸せ”が待っています。

恋愛ほど、難解なジグソーパズルはありません。1000ピースを超える時もあれば、たった10ピースの時もあります。でも、考え方次第で、パズルはいとも簡単に完成させることができます。

ひとつひとつ地道に組んでいけば、1000ピースを完成させることは、それほど難しくはありません。たった10ピースでも、元々のピースが間違っていれば、いくら頑張っても、虚しい時間が続くだけです。

そのパズルが自分に合っているかどうかを見極める眼が必要なんです。何度も失恋した人なら、少しずつわかってきます。でも、そこまで行かない人、最初の一歩さえ踏み出せない人にとっては、悩ましき問題です。

一途に想っているだけでは、成就しないことはわかっていると思います。でも、どうしていいのか、わからない。恋愛に不器用な自分がイヤになっているかもしれません。でも、ほとんどの人がそうなんです。不器用な人ばかりです。男性だって、女性だって。

好きな人に告白することは、勇気がいりますよね。フラれたらどうしよう、嫌われたら、なんて考えてしまうんですよね。

勇気を持つには、コツがあります。

ダメもとで突っ走る? ……撃沈する可能性が大です。くじけずに何度もアタックする? ……それはストーカーだと思われます。

ほんの少し「テクニック」を憶えるんです。「恋のかけひき」と言われるように、やはりテクニックは必要なんです。

だからといって、モテモテになる必要はありません。たったひとりに好かれるようになればいいのです。

少しだけ、勉強してみましょう。その先には、“幸せ”が待っています。

昨日と違うことをしようよ。

毎日、同じことを繰り返してはいませんか。

同じ時間に起きて、同じ歯ブラシを使って、
同じ歯磨きで磨き、同じ電車に乗って、
いつもの駅で降りて、同じような仕事を、
同じやり方でこなし、同じ時間に、
同じ道を通って、同じコンビニに寄って帰る。

いままで、恋愛がウマくいってなかったんですよね。

だったら、毎日同じことを繰り返していても、
これまでと同じ、ウマくいかないんです。

待っていれば、いつかは出逢える、
なんてことはありません。

まず、自分が変わらなければ……。

ちょっと、昨日と違うことをしてみませんか。

挨拶ひとつで、何かが変わる。

元気な人と一緒にいると、こちらまで元気になってくる。
そんなことって、よくありますよね。

明るく元気な人は、まわりの人からも慕われ、
注目も集めます。

これは、恋愛も同じです。

元気の無い人に、人は近づきませんし、
興味も持ってもらえません。

容姿や人間的魅力以前の問題です。

まず、明るく元気でいることこそ、
人を惹きつける第一ステップなんです。

もしあなたが、コンビニや売店の店員さんなら、
会社の受付嬢なら、明るく大きな声で挨拶してください。

すると、あなたに接した人は、
間違いなく笑顔になります。

その場には、温かい空気が流れ、
大きな出逢いになるかもしれません。

人と人との繋がりは、
どんな場合も挨拶から始まるんです。

理・美容室を変えてみよう。

どうしてあの娘は、
いつも似合っていない髪型をしているんだろう。

そう思う女性に聞いてみると、
いつもの美容室で、いつもの美容師に、
おまかせしていると言います。

本人も似合っていないことに気づいていません。

親しい友人に聞いてみるべきです。
そして、美容室を変える必要があります。

自分自身が一番輝いて見える髪型は、
自分にはわからないものです。

素直に、センスの良い友人にアドバイスをもらったり、
思い切って有名な美容室に行ってみれば、
あなたをもっとも美しく見せる方法が、
わかるかもしれません。

中身を磨くためには、
カタチ(見ため)から入るのもひとつの方法です。

外見が変われば、気分も変わって、
モノごとの感じ方まで変わることがあります。

ファッションも同じ。
これまで着たことの無いものを試してみましょう。

“絶対に似合わない”という思い込みは捨てましょう。

あなたの眼より、他人の眼の方が確かです。
あなたを見るのは、他人なんですから。

知らない世界へ誘う。

初めてデートに誘う時、どこへ行きますか?

映画、コンサート、食事……。
無難なところを選びますよね。

でも、そんなところは、あなたじゃなくても、
他の人と行けばいいのです。

あなたに少しでも興味があるなら、
来てくれるかもしれませんが、
興味がなければ、“ごめんなさい”となります。

もし、誘った場所が、玩具博物館なら?
地方競馬場、大衆演劇なら?

その存在は知っていても、
ほとんどの人が行ったことの無い場所です。

人は、知らない世界には興味を示しやすいものです。

そんな場所に誘われて驚くものの、
ちょっと行ってみたい気になるものです。

余程あなたのことがイヤじゃない限り、
“行ってもいいかな”と思ってしまいます。

誘うことに成功すれば、
“知らない世界”というのは、話題に事欠かないのです。

次から次へと言葉が出てくるはずです。

笑いも感動も生まれやすいのです。

そして、驚きは“興奮状態”を生み出します。

人は興奮していると、
一緒にいる人を好意的に見てしまうものです。

このことは心理学でも証明されています。

遊園地のジェットコースターに乗った後、
告白すれば、成功しやすいと言われています。

初デートで遊園地に誘っても、
なかなか来てくれませんので、
意外性のある、博物館や競馬場をお奨めします。

かっこいい人になろう。

ファッションセンスがいい。六本木に勤めている。
高級外車に乗っている。お洒落なお店を知っている。

これらは、人間の中身に関係無く、
外見だけのかっこ良さです。

「そんなやつらよりは、自分の方が……」と、
あなたは思っていますよね。

でも、そんなやつらの方がモテるんです。

人間は中身が肝心だ、と言ったところで、
第一印象で中身まではわかりません。

まずは、見ためなんです。

「イケメンだわ」「可愛いなぁ」から、始まるんです。

どれだけ優れた人間でも、
見ためを構っていなければ、誰も見てくれません。

“私はブサイクだから…”と、
決めつけるのはやめてください。

ブサイクでも、
かっこいい男性・女性はたくさんいます。

それは演出、自分の見せ方次第なんです。

人から見られていることを常に意識して、
“かっこ良く”思われるよう、努力するんです。

「見ためだけ良くてもなぁ」
と思うかもしれませんが、見ために自信がつくと、
中身にも自信が湧いてくるものです。

見ために恥じない自分になろうとするんです。
それが、真の狙いです。

“自分”を創り出す。

あなたはどんな人ですか?

そう聞かれても、答えられませんよね。

でも、人から見たあなたには、
何らかのイメージがあります。

仕事のできる人、お洒落な人、優しい人、
可愛い人、クールな人……。

そのイメージは、どこから来ているのでしょうか。

それは、あなたが日頃話していることや服のセンス、
趣味などを見聞きした人が、
“こんな人”を創り出しているのです。

つまり、あなたの内と外を知って、
勝手に想像した姿です。

でも、それが本当のあなただとも言えるのです。

「本当の私は違うわ」と思うかもしれませんが、
他人から見える姿も、本当のあなたなのです。

だって、世の中には
あなた以外の人の方が多いのですから。

多くの他人から認識されているあなたが、
「存在」としての本当のあなたなのです。

ちょっと哲学的ですが。

そんなあなたをカタチづくっているものは、
生まれ育ち、これまでの経験です。

何を食べ、何を学び、どこへ行き、どう考えてきたのか。
これらが、あなたを創ったのです。

いま、あなたが恋愛や結婚で悩んでいるなら、
他人から見たあなたに、問題があるのかもしれませんね。

本当の私は違うの、と言ったところで、
他人から見たあなたは、
残念ながら、モテない人なのです。

あなた自身を変えるしかありません。

他人から見たあなたを創り出してください。

自分を偽るのではなく、
他人から良く見えるような自分になるのです。

好きな作家、エッセイストはいませんか。

その人の考え方、モノの見方をマネしてみましょう。
もしくは、小説の主人公になりきっても良いでしょう。

ダンディな男かもしれませんし、キュートな女の子かも。
熱血漢。明るく前向きな人。

マネを続けていると、
本当に自分自身の思考&嗜好として、
身についてしまいます。

すると、それが新しいあなたになるのです。

自分でも、“どんな人”のイメージがわかってくるし、
他人から見えるあなたのイメージも、
明確なものになってきます。

それは、自信にもつながります。

自分に自信を持っている人は、
他人から見ると、それが魅力になるのです。

小説やエッセイに限らず、
あなたの理想の姿を探せば良いのです。

こんな人になりたい。

そう強く願うことが大切です。

自分が輝く場所に行く。

得意先の受付嬢。いつも行くカフェの女性。
週1回やって来る営業マン。宅配便のお兄さん。

感じのいい人だなぁ〜、素敵な人だわ……
と思っていても、声を掛けることなど、
できませんよね。

ダメだったら、気まずくなるし。

それは、対象がひとりだからです。

1人に告白してダメなら、それですべてが終わり。

また別の人を見つけて、声を掛ける?

できませんよね。
中には、懲りない人もいますが。

そんなことの繰り返しでは、
パートナーを見つけるまでに、
何年も掛かってしまいます。

そこで、出逢いの数を一度に増やし、
自分を見てもらえる状況を作り出す方法があります。

男性は女性の集団に、女性は男性の集団に、
紛れ込むのです。

どういうことかと言うと、
「野球部の女性マネジャーはモテる」
と言えば、わかるでしょうか。

男性ばかりの集団に、女性が1、2人しかいなければ、
多少容姿に自信が無くても、モテてしまうのです。

たくさんの女性の中では、
見られることが無かった女性でも、
他にいなければ、男性は見るようになります。

むさ苦しい男の中で、輝いた存在になるのです。

話し掛けるようにもなります。

話す機会が増えれば、内面の良さもわかるようになり、
好意を持つ男性も出てきます。

内面を知ってもらいたい、と思っても、
話す機会が無ければ、どうにもなりませんが、
女性の少ない場所にいれば、
その機会は多くなります。

男性も同じです。

異性の集団に入って行きましょう。

相手の年齢層を変えてみる。

いつも同じ失敗の繰り返し。
どうしてそうなるのか、わからない。

そんな時は、相手の年齢を考えてみてください。

同じような年齢層ではありませんか。

少し上だったり、同い年、ちょっと下。
多くのカップルが、そうですよね。

やはり、出逢いのキッカケが、
同年代だと多くなるからです。

女性から同年代の男性を見ると、
頼りなく感じたり、バカっぽく思えたりします。

もっと包容力が欲しい、と願う女性が多いのです。

男性から見ると、気が強く、キツいイメージがあります。

もう少しおしとやかで、自分を立てて欲しいと思います。

このチグハグさを無くすには、
年の差のある相手を探すことです。

女性が包容力を求める場合は、
うんと年上がいいのですが、
年下でもいい場合があります。

同年代では頼りなく感じたことでも、
年下なら可愛いと思え、母性をくすぐられます。

男性が女性に優しさを求める場合、
年上の方が合うことが多いのです。

毋のように見守ってくれている温かさを感じます。

また、女性の可愛さを求める場合は、
うんと年下の方が、男の頼りがいを
見せることができます。

年の差で、バランスが取れることもありますので、
視野を広げてみてください。

女同士・男同士で群れない。

このまま独身でもいいかぁ〜。
気ままで自由だし、友だちもいるし。

結婚はしたいけど、独身でも……

と思い始めると危険です。

なぜ、そう思うのでしょうか。

同性の友だちと旅行に出掛けたり、
飲み会をしたり、悩みを聞いてもらったり。

そんな楽しい時間があるから、
「それでも、いいかぁ〜」となってしまうのです。

特に問題なのは、女性同士。

アラサー、アラフォーともなると、
女性同士の方が楽しくなってしまいます。

何の緊張もなく、気ままに話したり、
遊んだりする、仲間たちとの時間は、
心地良いものです。

それに比べ、男性とつき合うのは、
非常に面倒に思えてきます。

飾ることも必要だし、緊張もするし。

そのうち、女性同士は
「歳取ったら、一緒に暮らそうか」
などと言い出します。

そうなると、
「いまは良くても、老後が淋しいかも」
という心配さえ無くなり、
さらに結婚が遠のくことになります。

しかし、そこに落とし穴が。

「一緒に暮らそうか」と言っていた仲間の中に、
必ず裏切り者が出てきます。

つき合っている相手がいないようなフリをしていて、
突然「私、結婚するの」と言い出すのです。

それを聞いて、人を信用できなくなり、
楽しい時間を共有していた仲間とも、
疎遠になっていくのです。

やがて、ひとりぼっちに。

老後の安心も無くなります。

同性同士は、気兼ねなく楽しいものですが、
どこかで異性との接点を
持ち続けていなければいけません。

合コンでも、お見合いパーティでも構いません。
同性から離れ、積極的に貪欲に、
異性と関わるようにしましょう。

観光地で見かける、アラフォー女性の3人組。

大きなバイクで群れて走る、独身男性軍団。

楽しいのかもしれませんが、やはり淋しい光景です。

それなら、ひとり旅の方がマシです。
出逢いの可能性がありますから。

群れている人たちには、誰も近づいて来ませんよ。

相手の趣味に興味を持つ。

憧れの彼は、阪神タイガースの大ファン。

それを知っているなら、
あなたもタイガースに興味を持ってみましょう。

相手の趣味に関することで、話し掛ければ、
必ず会話が弾みます。

「昨日のサヨナラホームラン、すごかったね」

「君も見てたの? あれが阪神なんだ。
 でも、ダメな時が多いけど」

嬉しそうに、話に乗ってくるはずです。

何度かタイガースの話題を持ち出すうちに、
彼はあなたを“仲間”として見始めます。

「君もファンになった?」

「タイガースって、面白いなぁ〜と思う。
 一度、球場に行ってみたいわ」

「じゃあ今度、一緒に行こうよ」

こうなれば、チャンスは大きくなります。

さらに、彼の知らないタイガース情報などを調べて、
彼に教えてあげれば、ますます距離は縮まります。

このように、相手の趣味を話題にして接近すれば、
拒否反応を示す人は、あまりいません。

喜んで話に乗ってくれますし、
親近感を抱いてもくれます。

何を話していいかわからない、などということもなく、
共通の話題で、楽しい時間が過ごせます。

親離れして、自立する。

最近よく見かけます。

「高校・大学生くらいの男子と母親」
「OL的年齢の女性と母親」
という二人連れを。

観察していると、
前者は、母親がやたらと話しかけ、
時にはガミガミ説教している様子。
男子は、小さな声で何か言っています。

後者は、まったくの友だちの雰囲気で、仲良しこよし。

どちらの光景も、“おかしい”と言うしかありません。

親離れ、子離れができていません。

子どもの年齢から言って、
すでに親離れしているのが、健全な姿です。

一緒に行動することは、あまりありません。
恥ずかしいとさえ、思います。

この関係が続くと、30代40代になっても独身で、
しかも、実家で親と同居している、
という、これまた現代によくある光景に出会います。

「親子で仲良くするのはいいことじゃないか?」
という人もいるでしょうが、
仲の良いことと、一緒に行動することは、別のものです。

仲良くするな、とは言っていません。
親子は精神的な繋がりが強いので、
たまに会うだけでも充分なのです。

母親がいつもくっついている男性に、興味ありますか?

お母さんとばかり出掛けている女性と結婚したら、
どうなるか、想像はできますよね。

あなたは、どうですか?
親離れできていますか?
自立していますか?

不況だから自立できない、
ということもあるかもしれません。

だったら、せめて「仲良しこよし」からは、
脱出してください。

たったひとつの輝きを持つ。

取り柄も無いし、イケメンでもない。
ブスだし、太ってるし。

恋愛なんて、結婚なんて、やっぱり無理。

……と思いながらも、

「あんなダサイ男が、あんな可愛い女性と……」

「どう見ても私よりブスなのに、
 あんなかっこいい男と……」

なんて、妬んでいませんか。

そんなあなたは、心がブサイクです。

確かにイケメンはモテますし、
可愛い女性はチヤホヤされます。

でも、みんなが見ためだけで、
パートナーを選んでいるわけではありません。

むしろ、そうじゃない人の方が多いのです。

特に親しいわけでもなく、
あまりしゃべったことも無いような人が、
突然、輝いて見える時があります。

会釈する時の笑顔が素敵だったり、
電話の声が可愛かったり、
荷物を運ぶ時の腕がたくましかったり。

そんな、取り柄でも何でもないところが、
突然気になり始め、恋してしまうことがあるものです。

恋をした人にとっては、
腕のたくましさも、イケメンも、
同じレベルの魅力になってしまうのです。

声が可愛いのも、顔が可愛いのも、
同じ魅力なのです。

結婚数十年の夫婦に、
相手を選んだ理由を聞いてみれば、よくわかります。

「男前だった」「可愛かった」
なんて言う人は、ほとんどいません。

「優しかった」「真面目だった」「笑顔が良かった」
「一緒にいて楽だった」「面白かった」

などの理由があがっています。

このように、たったひとつの素敵なところに、
恋をしてしまうのです。

それがとてもまぶしく輝くのです。

鏡の前ではなく、自分の心と向き合って、
輝いているところを探してみてください。

探さなくても、心がブサイクじゃなくなったら、
自然といろんなところが輝き始めます。

理想の人など、見つからない。

夢に描くこと。理想を持つこと。

それは素晴らしいことですし、
決して失ってはいけない、大切な心です。

でも、恋愛や結婚に関しては、
夢や理想は捨てるべきです。

まさに夢の無い話に聞こえますが、
理想の相手を見つけることなど、不可能だと言えます。

理想は、空想・想像ですから、
100%を求めてしまいます。

そんな人間はいません。

いたとしても、あなたの眼の前に現れる確率は、
全世界の人口を対象としなければいけません。

もし、眼の前に現れたとしても、
あなたが気づくでしょうか。

そう思える相手でも、
本当に理想の人だったと確信できるのは、
天国へ旅立つ時です。

おつき合いして、結婚して、子どもが生まれ、
また二人になるまで、
いろんな出来事、事故、事件が起き、
その度に、相手が理想のままの考え方、行動を
してくれるかどうかは、わかりません。

つまり、つき合い、結婚してみなければ、
相手の本当の姿はわからない、ということです。

時に、「理想の人にめぐり逢えた」という、
羨ましいような人がいますが、
それは、相手の良いところを見つけ出す
才能を持っている人なのです。

良いところをたくさん見つければ、
それが“理想的”となり、
“理想の人”だと思い込んでいるのです。

いま幸せそうな人たちは、
相手のイヤなところを理解した上で、
良いところを“見つめる”ように、努力しているのです。

良いところを知っているから、好きでいられるのです。

人の良いところを見つける人が、
幸せでいられる人です。

理想など捨てて、
すぐ近くにいる人の良いところを探してみましょう。

雑学は、話し上手の素。

異性を前にすると、何を話していいのか、わからない。

つまらない人と思われたくない。
笑ってくれないかもしれない。

そんな心配ばかりが頭の中を駆け巡り、
つい、うなずくだけの人になってしまう。

“話す”という行為は、
人と人とのコミュニケーションの第一歩です。

まず話さなければ、相手のこともわからないし、
自分のことも知ってもらえません。

理解し合えない関係では、
恋や愛に発展することもありません。

友だちにさえ、なれません。

「何でもいいから、話しましょう」
と言ったところで、無理ですよね。

何でもいいと思うほど、何がいいのか、
迷ってしまうものです。

“これを話そう!”と決めれば、
辿々しくも何とか話せるものですが……。

しかし、会っていきなり話し始めても、
その場所や状況に合っていなければ、
“変な人”になってしまいます。

とすると、話すことを決めていても、
無駄になります。

話すことが上手な人は、
その場その場の状況に合った話をします。

つまり、どんな状況でも話せるほどの
話題の豊富な人だということです。

“話題が豊富”というと、
人生経験を積んだ人というイメージがあるので、
「自分には無理だ」と思ってしまうかもしれません。

しかし、経験をカバーする方法があるのです。

それは、「雑学」です。

テレビや書籍で、とにかく雑学を頭に詰め込みます。

知っていても役に立たない知識もたくさんありますが、
知っていることが、恋愛や婚活に役立つのです。

その場で眼にしたモノやコトについて、
知っている雑学を少し話す。

これだけで、相手は“感心”するのです。

面白い話でも、笑える話でもないかもしれません。
しかし、話題の豊富な人に見られます。

最初は、
「変わったことを知っている人」
という眼で見られますが、
徐々に興味を示すようになります。

これを繰り返せば、興味は“尊敬”に変わります。

尊敬の先は、恋や愛。

考える前に行動する。

かっこいい男性がいる。可愛い女性がいる。
素敵な人だなぁ〜。話してみたい。つき合いたい。

何かの機会に、ひと言ふた言、話してみて、
好きになってしまう。

そんな場面がいくつか流れ、ますます好きに。

想いは募り、想像も膨らむばかり。

どうしようもなく好きになって、
告白したいと考え始め、ここで悩むのです。

告白して、フラれたらどうしよう。
デートに誘って、断られたらショックだし。
立ち直れないかもしれない。

心拍数はどんどん上昇し、
“恋”だったはずのものが、
“悩み”にまでなってしまいます。

これが、人を好きになるということなのですが、
フラれたら、そのショックは
本当に大きなものになってしまいます。

そのショックを和らげ、さらに、
おつき合いできる可能性を高める方法があります。

『大好きになる前に、告白すること』

“好きかもしれない”と思ったら、
即、告白することです。
デートに誘いましょう。

お互いが知り合いだったり、
友だちとして、よく知っていたら、
断られるのが早くなるかもしれません。

よく知っているだけに、“恋人にはなれない”という
結論がすぐに出てしまいます。

よくわからないから、
“知りたい”と思う可能性が高くなるのです。

あなたも、想いを募らせ、想像が膨らみ過ぎていると、
相手のイヤなところが見えたり、
現実を知った時には、ショックが大きくなります。

少ししか知らないから、
良いところ、悪いところを冷静に見ることができ、
徐々に好きになっていけるのです。

その途中で、もしフラれても、浅いキズで済みます。
大好きになる前ですから。

“考える”ことは、想像を無駄に膨らませてしまいます。

何も考えずに、声を掛けてみれば良いのです。

ダメでも、ショックは小さい。

「軽いやつだと思われるかもしれない」
なんて、考えることも無駄です。

キッカケは軽くても、本気になった時に、
真面目に考えれば良いことです。

相手の趣味について勉強する。

片思いの人に接近したい。もっと話がしたい。
親しくなりたい。

そんな願いを叶えるためには、積極的に近づき、
話し掛けなければいけません。

しかし、一方的に質問攻めにしたり、
自分のことばかりしゃべっても、
相手が興味を持ってくれなければ、
それ以上のことは望めません。

相手が話に乗ってくれ、
自分に興味を示す方法があります。

まずは、相手の趣味を知ることです。

直接聞き出すのではなく、まわりの親しい人などから、
さりげなく聞いておきます。

その趣味について、勉強するのです。

そして、片思いの人と話す機会を作り、
趣味に関する話題を持ち出します。

自分も少し興味があり、教えてくれる人が欲しかった、
などとアプローチします。

すると、相手は必ず話に乗ってきます。

同じ話題を共有できる人、同じ好みを持つ人、
という認識で、接してくるようになります。

ふたりの間で盛り上がる話題があると、
距離は確実に縮まります。

急接近できるのです。

ミーハーになる。

何にでも興味を示し、
好奇心旺盛に、モノごとを知りたがる人のことですが、
決して悪いことではありません。

俗物的で良くないイメージで言われたりしますが、
恋愛においては、“必須アイテム”だとも言えます。

新しいモノごとを発見すると、
すぐに出掛けて、確かめようとします。

これは、フットワークが軽いということです。

思い立ったことをすぐに実践しようとするのは、
眼の前の恋愛のチャンスを
掴もうとすることと同じです。

照れたり、躊躇したりしていては、
チャンスを逃してしまいます。

また、いろんなことに興味があれば、
デートの行き先に迷うことも少なくなります。

相手に対して、面白そうな提案ができるからです。

ウジウジして、行き先も決められないような人は、
嫌われてしまいます。

話題も豊富になり、会話が途切れません。

ミーハーは恥ずかしいことでも、何でもありません。
自分に正直なだけです。

自分に正直な人は、同性からも異性からも信頼されます。

身体を鍛える。

彼氏、彼女がいない。モテない。
という人の多くは、“自分に自信が無い”タイプです。

自信が無いから、積極的になれないのです。

自分をアピールできないで、
モジモジ状態が続いています。

容姿がイケている。仕事ができる。スポーツができる。

何かに自信があれば、それを前面に押し出し、
積極的にアピールできるものです。

かといって、
自信を持てるものをすぐに身につけることは、
なかなか難しいことです。

何をしたらいいのかもわからず、
それほど根性も無いことを自覚している人が、
積極的になれない人です。

何かひとつのことを継続することができれば、
それが自信になり、他のことも積極的になれます。

お奨めするのは、「身体を鍛える」ことです。

スポーツジムやプールに通ったり、
走るだけでも構いません。

「身体を鍛える」ことは、実に単純です。
難しいことを考える必要がありません。

決まったことを続けるだけです。

しかし、単純さゆえに、継続が難しいのです。

同じことの繰り返しは、飽きてくるものです。

成果も見えにくいので、
達成感が味わいにくいとも言えます。

これが良いのです。

苦しくても同じことを繰り返し、
目標が見えなくても、継続することができれば、
それが自信になるのです。

俗っぽく言えば、根性が身につきます。

諦めずに進むことを憶えます。

精神面が鍛えられ、やがて、
積極的になっている自分に気づく時がやって来ます。

人を驚かせる。

いないはずの場所に突然現れたり、
内緒で誕生パーティを計画したり、
思いがけないプレゼントを差し出したりする、
サプライズ好きな人がいます。

人を驚かせることが好きで、
つねにアイデアを練っています。

人を楽しませることをいつも考えているなんて、
陽気で、とても素敵な人ですよね。

サプライズを受けた人は、
その人のことを好意的に見るようになります。

驚かされたことを嬉しいと感じるのです。
私のために一所懸命に考えてくれたのだ、と。

このサプライズは恋愛にも活かせます。

ただ“好きだ!好きだ!”と考えていても、
その想いは伝わりません。

相手が喜ぶこと、楽しいと思うことを
一所懸命に考えて、実行することで、
言葉は無くとも、その想いは伝わるものです。

心理学的にも、驚きの興奮は、
恋愛のときめきと同種のものです。

驚かされることで、
その人を好きだと感じるようになるのです。

ただし、やり過ぎは逆効果なので、
注意してください。

質問の上手な人になる。

話し上手な人はモテます。憧れますよね。

「どうすれば、あんな風に
 しゃべれるようになるんだろう?」。

テレビのコメンテーターを観察したり、
演芸場で漫談に聴き入っても、
話し方教室に通ってみても、
同じようにしゃべれるようにはなりません。

1年2年で習得できる技術ではありません。
何年も掛かって、修練したものですから。

いまのモテないあなたが、
これから勉強していては、何年掛かるかわかりませんし、
婚期を大きく過ぎてしまうことでしょう。

もっと短い期間でモテるようになるには、
話し手ではなく、聞き手にまわることです。

聞くことが上手な人もまた、モテる人なんです。

自分の話をしっかりと聞いてくれる人には、
好感が持てるものです。

黙って聞いているのではなく、
「フンフン」と相づちを打ちながら、
要所要所では具体的な質問をします。

このテクニックを習得することは、
比較的容易なんです。

相手に興味を持つことです。

何をしたのか?
どう思ったのか?
どうしたいのか?

相手のことを知りたいと、強く思う気持ちがあれば、
質問はどんどん出てくるはずです。

何を聞けばいいのか、わからない?

それは、本気で相手のことを
知りたいと思っていないからです。

質問をすると言っても、
ただ闇雲に聞き続けるのは良くありません。

相手が考えながら話すのを待ち、
静かに聞き出すことが大切です。

話しやすい環境づくりも忘れずに。

“私は聞いていることが楽しい”
と、相手に感じさせることも大切なんです。

一所懸命に聞いてくれた人には、
また話したいと思うものです。

本を読む・新聞を読む。

仕事から帰ったあなたは、
寝るまでの時間をどのように過ごしていますか。

お風呂から出て、髪の毛を拭きながら、
冷蔵庫を開き、プシューッと第3のビールを開け、
グビグビと飲む。

再度冷蔵庫を開き、つまみになるものを物色して、
テレビの前に座る。

お笑い番組を見て、バカ笑いして、
2本目のビールを取りに行く。

もしくは、コンビニで買ってきた
お菓子やスイーツをムシャムシャと食べながら、
雑誌をボーッと眺める。

なんと、幸せな時間でしょうか。
実にゆったりとした、至福のひとときですよね。

しかし、あなたがそんな時間を過ごしている限り、
恋人もできませんし、結婚など不可能です。

もし、あなたのまわりに、
そんな生活をしている人がいたら、
魅力を感じますか?

興味を持ったり、憧れたりしますか?

しませんよね。

また、そんな人は、人に好意を寄せられるような魅力を
本当に持っていません。

ダラダラとした生活をしているので、
自分を磨くということをしていません。

知識を蓄える。
技術を習得する。
センスを身につける。

こうしたことを一切せず、
毎日をなんとなく過ごしています。

ひとりで生きていくのなら、それもいいでしょう。
しかし、淋しいですよね。

ならば、せめて知識を蓄え、
話題の豊富な人間になってください。

さまざまなことを知っているのは、
人間の厚みになります。
深さになります。

そして、自信にも繋がります。

そのためには、本や新聞を読む習慣を持ってください。

人間的魅力を持っている人は、本や新聞から、
幅広い知識を吸収しています。

大量に読んで、自分なりの解釈をして、
蓄え続けているのです。

こうした努力が、人間の魅力となって、
表に現れてくるのです。

暮らしの環境を変える。

自分が生きている環境を見まわしてみてください。

職場、通勤経路、
買い物をする場所、遊びに行く場所……。

いつも同じ道を通って、同じ職場に行き、
同じお店で買い物をして、
帰っているのではありませんか。

そこに、憧れるような異性はいますか。
いませんよね。

出逢いが無いから、淋しいのですよね。

どうすれば、出逢いがあるのでしょうか。

出逢いが無い場所にいるから問題なのです。

つまり、いつも同じ場所にばかりいるから、
素敵な相手を見つけることができないのです。

職場を替えることは、なかなかできません。

ならば、それ以外の環境を変えてしまえばいいのです。

「引っ越し」です。

住む家を替えれば、
職場以外のすべてを変えることができます。

新しい環境には、新しい出逢いがたくさんあります。

もの珍しさもあって、
いろんな場所に出掛けることが多くなります。

そこには、あなたのパートナーがいるかもしれません。

実家で親と同居しているなら、
介護や経済的理由が無い限りは、独立をお奨めします。

ひとり暮らしが、異性を惹きつけることもあるのです。

思い切って、引っ越しをしてみましょう。

話のネタ帳を作る。

異性と上手くコミュニケーションを取れない人には、
共通していることがあります。

「何を話したらいいのかがわからない」。

つまり、話題ですね。

どんなことに興味があるのだろう?
つまらないと思われないだろうか?
面白くなかったら、どうしよう?

あれこれ考え過ぎて、話し掛けられないのです。

異性に慣れている人にアドバイスを求めると、
「何でもいいんだよ」と言うでしょうが、
その“何でも”がわからないのです。

テレビで見たこと、雑誌で読んだこと、
人に聞いたこと、街で見掛けたことを
話せばいいのですが、
“どう話せばいいのか”もよくわからないのです。

これを克服するには、
話すためのネタを作って、
ノートに書いていくことをお奨めします。

ネタ帳・台本です。

自分が興味を持ったこと、
異性が興味を持ちそうなことを書いていきます。

内容と話し方を書き溜めるのです。

こうしたネタを何本も書き、
頻繁に見るようにします。

これを続けていれば、
ネタの探し方も話す内容の作り方もマスターできます。

すると、自然に話せるようになってきます。

これは、異性に限らず、
社会の中でのコミュニケーション能力として、
活かせるものです。

店員さん相手に話す練習を。

恋愛がうまくいかない人の中には、
話すのが苦手だ、という人がたくさんいます。

無口だからモテない、というわけではありませんが、
喋らない人より、喋る人の方が、
相手に存在をアピールしやすいのは事実です。

どんどん話すようにしましょう。

と言ったところで、急にそんなタイプにはなれません。

これは、少しずつ練習をするしかないのです。

家族や友だち相手なら、誰でも話せるので、
これは練習になりません。

そこで、いろんなお店の店員さんと話をしてください。

商品やサービスについて、まず質問をしてみるのです。
自分の知りたいことで構いません。

それに対し、店員さんは優しく返してくれます。

あなたが言葉に詰まっても、大丈夫。
店員さんの方からいろいろと質問してくれます。

まずは、この店員さんの話し方を覚えます。

お客さまのことを知ろうと、
いろんな角度から質問します。

これは、恋愛と同じです。
相手のことを知りたいと思えば、
いろいろと質問しますよね。

店員さんの質問に対し、
できるだけ具体的に答えを返すように努力します。

相手は好きな異性ではなく、店員さんなので、
気楽に接することができるはずです。

あなたが変なことを言っても、
イヤな顔をすることもありません。

これを繰り返せば、話すことに慣れてきます。
質問の仕方もわかります。

相手のことを知りたい。
その気持ちを素直に言葉にすればいいのです。

“良いところ探し”をクセにする。

アニメ・アイドルに毒されていると、
現実の人間など、すべて落第点となります。

よって、“惚れる”という感覚が
鈍くなっている人が増えています。

理想が高く、完璧を求めるため、
現実の人間を見ても、欠点ばかりを探してしまうのです。

人を好きになるには、努力も必要なのです。

その人の“良いところ”を探さなければいけません。

「声がキレイ」「仕事ができる」
「優しい」「目が魅力的」
……どんな小さなことでも構いません。
とにかく探すことです。

まわりにいる人、初めて逢う人、同性・異性を問わず、
“良いところ探し”をしてください。

すると、その人を見る目が変わってきます。

自分の意識も変わります。

人のアラを探さないようになり、
まわりは魅力的な人ばかりになります。

人間関係も穏やかになり、
自分自身にも優しい気持ちが芽生えてきます。

そうなると、他人から見たあなた自身は、
まったく違う人になっているはずです。

魅力的なあなたに生まれ変わっています。

自分磨きを忘れない女性は美しい。

女性の社会進出とともに増えてきた、
アラフォーシングル。

責任ある地位にも就き、
男性を従え、バリバリ仕事をこなします。

社会の眼も徐々にではありますが、
そんな女性を認めつつあります。

年齢的に言えば、
昔なら「行き遅れ」「負け組」と呼ばれましたが、
いまは若干違ってきました。

美魔女ブームがあったように、既婚・未婚に関係なく、
輝いていれば注目される存在となっています。

「もう歳だから」と卑屈にならない、
元気な女性が増えていることは素晴らしいことです。

また、そんな女性を応援する人たちが増え、
そこに新しいビジネスチャンスも生まれています。

しかし、頑張っているアラフォーシングルに対して、
いまだに冷ややかな視線があるのも事実。

「会社のイメージアップに利用されているだけ」
「本当に重要なポストには就けない」
「結婚できないことへの裏返し」
「淋しさを仕事で紛らわせている」

これらは、出世できない男性のやっかみであったり、
結婚して子どものいる女性の蔑みであったりします。

これはあくまでイメージですが、
本人たちも若干思い当たるところはないでしょうか。

もちろん、「仕事が楽しいからやっているだけ」
と、胸を張る女性もいるでしょう。

しかし、心の片隅に少しでもそんな思いがあるのなら、
冷ややかな視線は、
自分自身が招いているのかもしれません。

その自信のなさに、つけ込まれているのです。

「どうせ、会社のお飾り」
「どうせ、結婚できない」
「どうせ、淋しい女」

その卑屈さが、負のオーラとなって見えてしまうのです。

負のオーラが、人を寄せつけなくするのです。

なぜ、もっと自信を持たないのでしょうか。
堂々としていないのでしょうか。

卑屈さを隠すために、
突っ張っているようにしか見えません。

まず、年齢に対する考え方を改めなければなりません。

歳を取ったのではなく、歳を重ねただけ。

たくさんの経験を積んで、
人間としてキャリアアップしたのです。

これは、立派な財産。大切にすべきです。

女性としても、旬を過ぎたのではありません。

輝いている時が、それぞれの旬なのです。

輝く瞳は、若い肌にも勝ります。

そのためには、
自分をもっと磨かなければならないのです。

仕事だけを恋人にしてはいけません。

男性にも趣味にも、全力で取り組むべきです。

自分を磨いていれば、
内面から美しさが溢れ出てくるものです。

#創作大賞2024

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