商人魂(繁盛事例):4個120円のたこ焼きは、寂れた商店街に小さな明かりを灯していた。
いま、日本全国の商店街が寂れ、
シャッター通りと呼ばれるようになっています。
空き店舗だらけなので、活気もなく、明かりもないので、
暗く陰湿な空気が漂っています。
大型スーパーやショッピングセンターに
お客さまを奪われ、もう為す術がありません。
ごく一部の商店街は、
工夫とアイデアで生き残っていますが、
ほとんどの場合、立ち上がる体力さえ、
持ち合わせていません。
しかし、そんな暗い商店街にも、
小さな明かりを灯しているお店があります。
大阪市天王寺区にある、日之出通り商店街。
シャッター通りですが、
まだまだ元気に営業しているお店もあります。
その中のひとつが、
たこ焼き・お好み焼きを売る「マイタ屋」。
創業49年のテイクアウト専門店です。
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