【売れるマーケ】お客さまの人生を知れ!
お客さまの欲しているものがわかれば、
どれだけ商売が楽になるでしょうか。
仕入れや集客で悩むことがなくなるのです。
言うは易し、ですよね。
しかし、心構えひとつで、
それを叶えることができるのです。
「商品を売る場所ではなく、お客さまの要望を聞く場所」
それがお店だということを肝に銘じてください。
と言っても、「これが欲しい」とは、
お客さま自らは言ってくれません。
なので、お客さまから聞き出すのです。
ストレートに「どんなものが欲しいですか?」
と聞くのではなく、
お客さまの“人となり”を聞き出すのです。
欲しいものを聞いても、
お客さまは漠然としたイメージしか持っていないので、
明確に答えることはできません。
大袈裟かもしれませんが、
お客さまの人生そのものを知ることで、
何に価値を見出し、何に喜び、
何に感動するのかを探るのです。
それがわかれば、仕入れも集客も販売も、
すべてが簡単になります。
百貨店の外商担当者が、
お客さま宅の引っ越しや模様替え、衣替えなどを
手伝っていることはご存知でしょうか。
手伝うことで、
お客さまが持っているものを把握するためです。
持ち物を知ることで、お客さまの好みが理解でき、
次に何を提案すれば良いのかがわかるのです。
これぞ、プロ根性だとは思いませんか。
手間と時間の掛かることですが、
そこまでやって初めて、商品が売れるのです。
その代わり、仕入れで悩むこともなく、
在庫を抱えるロスも少なくなるのです。
悩んで賭けに出るか、手間を掛けて売れるものを知るか。
どちらが効率的な商売かはわかりますよね。
とにかく、お客さまを知ることです。
一人ひとりの人生を聞き出してください。
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