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#13 広告とは違う。雑誌のアイデアの考え方について

皆様こんにちは!
本日で13回目の投稿です。
はじめましての方は、私の1回目の投稿である自己紹介の記事も合わせてご覧頂けますと幸いです。

見出しの画像は、神田にある神田明神の写真。
先週末、かなり遅めの初詣に行ってきました。
神田明神を選んだのは、扇子型の可愛いおみくじが引けると聞いたから。
お参りを済ませ、私はお目当ての扇子型のおみくじを引くために境内を歩き回りました。

「あれ、有名なはずなのに、全然見つからない・・・」
巫女さんに聞いてみると、人気のあまり既に売り切れとのこと。
普通のおみくじは在庫があるとのことで、そちらを引きました。
吉でした。

話は変わりますが、本日は私が引き続き模索中の雑誌の企画の考え方について語らせてください。


雑誌のアイデアの考え方について

私は現在広告業界に勤める社会人。
前回の投稿に引き続き、雑誌ライター / 編集者になるべく日々企画を考えているのですが、そんな中で思ったことがあります。
それは、雑誌のアイデアってある程度規則性があるなと。
自分自身の整理のためにも、ざっとまとめていきます。

1.〇〇したい、してみたいで終わる

どんな雑誌でも、必ず〇〇したい、やってみたいというようなアクションに繋がるオチがあるなと思いました。

例えば、私の大好きな雑誌の1つである。雑誌POPEYEの「二十歳のとき、何をしていたか。」で考えてみます。

2018年3月発売「二十歳のとき、何をしていたか。」

この企画は、二十歳前後の方が読むと、何か新しいことに挑戦したくなる。
二十歳よりも少し歳が離れた方が読んでも、現在の著名人の過去から今からでも頑張ろうと思う。
よくよく考えてみると当たり前のことかもしれませんが、雑誌の大半は何かしらのアクション(オチ)が見えるものになっています。
ふ〜ん、ってなるだけでは、良い企画ではないということです。

実用性と心の豊かさの割合

もっと良い言葉にまとめられそうですが・・・
雑誌の企画って、実用性よりも心の豊かさ(充実感)に重きを置いたものが多いなと思いました。
実際、知らなくても生きていけるけど、知っているともっと人生が楽しくなるよ!みたいな切り口の企画が多いです。
というか、この切り口でも成り立つのが、雑誌の素晴らしいところだと思ってます。
Webメディアとは違う、唯一無二の媒体だなと。

例えば、同じ歩くことをテーマにするとします。
別媒体なら健康のためのウォーキングとして企画するところ、雑誌の場合は遊歩としての散歩の企画にしたりするイメージです。
同じものを特集するにしても、その観点が実用性ではなく心の豊かさにフォーカスしています。


一番大事なのは自分がやってみたいか。

上の話は、あくまで読者目線の話です。
もちろん読者目線もとっても大事なのですが、結局は自分がやってみたいものを企画するのが一番良いと思っています。
他人の目線に合わせることばかり意識すると、自分ならではユニークなアイデアが出てこないからです。

これまでの経験、現在興味のあることなど、自分でも気づいていない感性を掘り起こして企画にすれば、独創的なアイデアが生まれると信じています。

せっかく考えたアイデアをボツにしたり、自信のあるアイデアがなかなか生まれなかったりと苦しい時もありますが、ワクワクしながら企画書に落とし込めるよう、後の楽しみの為に頑張っていきます。

最後に

今日から2月に入りましたね。
まだまだ寒い日が続きそうですが、あっという間に春が来る予感もしています。
冬服を着る、布団でぬくぬくする、鍋を作って食べる。
寒い時ならではの楽しみを今のうちに満喫しておこうと思いました!

それでは、また明日!
今日も皆様の1日が素敵な日になりますように。






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