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20代後半で医学部受験を決めた経緯

なぜ医師を目指したか、その理由は人それぞれでしょう。
親が医師で継ぐことを期待されたから、理系で成績が良かったから、で医学部進学を決める人は多いと思います。
それほど医師への思いが強くなくても、ストレートで上がっていく同期たちは、賢いか、メンタルが強いか、その両方。 
医学部6年間の勉強量、長期間に及ぶ実習、国家試験のプレッシャーは、強い内的な動機づけがなければ、なかなかのりこえられるものではないと思いました。
私は凡人でしたので、医師になりたい、ならねばならないという思いのみで乗り越えたように思います。


私の場合、文系出身で20代は会社員として働き、ある時突然に家族に病気が見つかったことがきっかけでした。

その病気や治療法について調べている中で、Google scholarやpubmedで論文にも当たるようになり、自分もこれを理解できるようになりたい、医学部で学んでみるのはどうか、それは医師を目指すということになるのか、と思うようになりました。

当時(まだ)20代後半で、会社の中でも一つやり遂げたところがあり、次のステージに向けて異動を願いでようかと考えいたところだったので、ここでキャリアチェンジもありかもしれない、と思えたタイミングでした。


つづく

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