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旅行経験0の大学生がなぜ47都道府県制覇を目指すのか?

はじめまして。がらしと申します。
あと数ヶ月で大学4年目に突入するものです。私が大学に入学して立てた目標は47都道府県すべてに訪れることです。しかし、当時の私は旅行経験がありませんでした。なぜ旅行経験がなかったのか、ないのになぜ47都道府県を制覇する目標を立てたのかについて、この記事で紹介したいと思います。

①大学入学まで

私は家族旅行をしたことがありませんでした。(お墓参りのついでとか帰省はありましたが)

なので、中学生の時に修学旅行で訪れた京都が初めての西日本でした。高校に入学しても修学旅行で沖縄に行った程度で、大学入学時の経県値は58でした。

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↑修学旅行で訪れた沖縄(石垣島)の海
海ってこんなに綺麗なんだと感動した

ちなみに経県値について説明しておくと、5点(住んだことがある)、4点(泊まったことがある)、3点(歩いたことがある)、2点(駅などで降り立ったことがある)、1点(電車などで通過したことがある)、0点(未踏)の6段階で各都道府県を数値化し、合計したものです。

58点の内訳は5点が3つ、4点が9つ、3点が1つ、2点が0つ、1点が4つだったので、当時の訪問は居住県を除くと10都道府県でした。
しかも、10都道府県すべて合宿や修学旅行で訪れた場所なので、旅行という印象はあまりないです。

②旅行経験0の人間が旅行に興味を持った契機

旅行経験0といっていますが、社会の地理の勉強が好きだったので、日本の有名な場所等についてはある程度知識はありました。しかし、知識を持ってることと旅行することは別です。このことを気づかせてくれたのは、高1のときの海外短期ホームステイの経験が大きいと個人的には思っています。

ホームステイ先のファミリーに日本のお土産を持って行こうと思い、抹茶の粉を持って行きました。しかし、家族の反応は僕の期待していたものと異なっていました。ホームステイ先のファミリーは日本のことを知らなかったのです。私は当時、先述の通り日本地理の勉強は好きだったので、丁寧に教えましたが、実際に訪れたことはないので教科書通りの説明しかできませんでした。
『日本人なのに日本のことを知らない』ことに対して恥ずかしさを感じました。そこで、教科書で習ったところに実際に行く必要があると感じました。勉強の限界を感じました。旅行に行かなきゃ、日本のことをもっと知るために、と。

③『47都道府県制覇』という目標設定の契機

とはいえ、大学入学当時の私は47都道府県制覇の目標を掲げていません。ではいつ47都道府県制覇の目標を意識するようになったのか?

それは大学入学してからの体験に基づいていると感じています。
大学入学後、訪日外国人に対するガイド活動を始めました。日本に何かしらの興味を持ってわざわざ来てくれている外国人に対して、何かしらのおもてなしをしたかったからです。
実際にやってみると、『オススメの〇〇教えて』って聞かれることが多く、それに答えると『どんなところがオススメ?』って返ってくることが多く、特にオススメのスポットを聞かれるときは困りました。なぜなら、都内ならある程度分かりますが、外国人の方はこのあと関西や九州方面に訪れる人が多く、当時西日本の知識が皆無だった私は何も答えられなかったからです。またしても、『日本人なのに日本のことを知らないこと』に恥ずかしさを感じました。ガイドを始めるまでは『英語力を鍛えないと!』と思ってましたが、英語力以上に日本のことをどれだけ知ってるかが重要だということを実感しました。
この経験が47都道府県制覇の目標を意識させました。

以下のリンクでも発信しています。
https://twitter.com/tripjp_47

続く


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