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映画『はじまりのうた』から学んだこと

数年前に口コミで拡散されていき話題となった映画『はじまりのうた』をご存知でしょうか?

監督はアカデミー賞受賞作品『ONCE ダブリンの街角で』で世界的に注目を集めたジョン・カーニー
俳優陣は、世界的な人気を博す有名バンドMaroon5のボーカルのアダム・レヴィーンや、人気女性シンガーである一方で映画『トゥルー・グリット』で数々の賞を獲得したり、テイラー・スウィフトのMVに出演したりと女優としても才能を発揮するヘイリー・スタンフィールドなど豪華絢爛。

全米公開時は当初5館の限定公開でしたが、クチコミによって1,300館以上まで拡大。
3週目には全米9位を記録して、オスカー受賞の前作を超える異例の大ヒットとなった作品です。

そんな『はじまりのうた』を観て、新しいことにチャレンジするために大切なことを学びました。

あらすじはこちら。

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学んだことは4つあります。

1.過去に囚われない

主人公のグレタも、落ちこぼれ音楽プロデューサーのダンも、どちらも過去にあったことを引きずった状態で出会います。

過去に囚われていると、新しいことを始めるにしてもネガティブな感情が生まれてなかなか踏み出す勇気が湧きません。

新しいことを始めるときは、どうやったらチャレンジすることがうまくいくのかを考えることが大切だと感じました。

2.自分の気持ちを抑えない

彼氏のデイブに裏切られたことで落胆してしまうグレタでしたが、そのような事態に至った原因はグレタが自分に自信がなく、「歌手として人生を歩みたい」という本心を隠していたためだと感じました。

自信がないことがチャレンジする上で一番の壁になりますが、自分の本音を優先し、抑えずに出すことで、協力者が現れ道が開けるんだと思いました。

3.出会ってきた人々を大切にする

歌手デビューに向けて、グレタとダンはデモテープの制作を開始。

ダンが選んだ録音スタジオはニューヨークの街中という無謀にも思える決断でしたが、グレタの学生以来の友人や、ダンが昔関わっていた音楽関係者の方々や家族が、二人に協力してくれるようになります。

関わる人を大切にすることによって、将来その人が強力な味方になってくれるかもしれないと感じました。

4.「なぜやるのか」をブレさせない

レコーディング前も後も、グレタの中で音楽をやる理由は「利益を求めるため」でも「有名になるため」でもなく、「自分が好きだと思う曲を人々に届けるため」

新しいことにチャレンジする時は、何とかして成功させたくて、美味しい話につい目が眩みむかもしれません。

ただ、欲深くなればなるほど本来の目的を見失ってしまい、いざ失敗した時に大打撃を食らってしまいます。

グレタは「なぜ音楽をやるのか」を明確に保ち、最後までブレずに成し遂げたことで奇跡を起こすことができました。

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2020年4月現在、先が見えない不安で世の中が染まってしまってますが、こんなときだからこそ、新しいことにチャレンジする機会を作りたいとプラスな感情が芽生える映画でした。

気になる方はぜひチェックしてみてください!




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