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言い訳の余地を与えること
コミュニケーションをとるにあたって、
「言い訳の余地を与えること」は重要だと思う。
なぜなら、
言い訳にこそ本人の本音が詰まっているからだ。
改善すべきことは言い訳の中に隠れている。
例を挙げてみる。
例えば以下のようなとき。
時間が無くて宿題ができなかったA君。親に対して、
A「時間が無くて宿題できなかった」
親「言い訳するな!」
言い訳を拒絶した場合、これでやり取りが終了してしまう。
これでは、反省するものもできなくなってしまう。
では、言い訳を許容してみる。
A「時間が無くて宿題できなかった」
親「時間がなかったのか。なんで時間が無くなったの?」
A「ゲームが楽しくて、2時間やってた」
親「ゲーム楽しいからな~。例えば、1時間宿題やってから、1時間ゲームするのはどう?」
A「・・・、はい。」
ちょっと理想的な流れすぎるかもしれないが、言い訳を許容した方が、本人の本音が見えてくると思う。
言い訳の中に本音がある。
言い訳の中に本当の課題がある。
そのために、言い訳を許容できる余地が必要になってくる。
言い訳の余地を与えることが重要だという話。
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