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【プレスリリース実績のご紹介】陸前高田市の名産品「米崎りんご」などを有効活用したピーカンナッツジャムの完成販売会が、3つのTVニュースや朝日新聞で紹介されました。

いつもプレスリリースをお手伝いさせていただいている大阪のチョコレートメーカー・サロンドロワイヤル様が、岩手県立大学、盛岡駅ビルフェザンと共同で3月24日に開催した、陸前高田市で栽培された「米崎りんご」など規格外の名産品を有効活用したピーカンナッツジャムの完成販売会が、NHKニュースや岩手めんこいテレビ、岩手放送の3つのTVニュースで紹介、さらに朝日新聞やヤフーニュースでも紹介されました。

今回のプロジェクトは、陸前高田市と、陸前高田市が産業化を進めているピーカンナッツそれぞれの魅力を掛け合わせた商品開発と情報発信をつうじて、陸前高田へ訪れる交流人口を増やすことを目的とするもの。次世代を担う岩手県立大学の学生たちと協働して、陸前高田市で加工されるピーカンナッツを使用した商品開発で地域活性を目指すプロジェクトです。

学生の発案による商品開発の第一号として生まれた「晴れやか髙田のピーカンナッツジャム ー米崎りんご‐」では、味に問題はないけれど少しの傷や大きさのばらつきにより、規格外となってしまった米崎りんごを約1.2トン使用。パティシエが、サロンドロワイヤル高田店内のオープンキッチン内にて試作を繰り返し、学生たちの試食会にてフィードバックも重ねた上で完成したピーカンナッツジャムです。

丹精込めて育てたりんごの廃棄はSDGsのまちでもある陸前高田市の農家さんにとって大きな課題であるほか、本来は貴重な食糧として生かされるべき果物を食品ロスとして失ってしまうという課題もあり、それらの課題解決を目指しています。

3月24日に盛岡駅ビルフェザンで行われる完成販売会の当日は、そんな廃棄されるしかなくなった米崎りんごと、同じく陸前高田市の名産品である「北限のゆず」の規格外品を一部活用したピーカンゆずジャム、さらにチョコレートを程よくブレンドし、香ばしくローストしたピーカンナッツを砕いて練り込んだチョコレートスプレッドの3種類を、これまで商品化に向け活動をしてきた岩手県立大学の学生有志(プロジェクトリーダー)が直接お客様に販売。

その様子が3番組で紹介され、販売会の様子や商品の紹介はもちろん、当日販売を行われていた学生の方へのインタビューも放送されました。

今年は「ソーシャルグッドなビジネスを社会に広める」ことを通して、社会に貢献することをミッションにしていますが、この素敵な取り組みがメディアでの露出をきっかけにさらに広まってくれたら良いなと思っています。

※今回販売会が開催された「晴れやか髙田のピーカンナッツジャム」は、全国のサロンドロワイヤルの店舗でもお買い求めいただけます。

陸前高田市と株式会社サロンドロワイヤルの取り組み
陸前⾼⽥の復興と農業再⽣を目的とする「ピーカンナッツプロジェクト」は、株式会社サロンドロワイヤルと岩手県陸前高田市と東京大学(生産技術研究所、大学院農学生命科学研究科)の3者(産官学)が協働し、収益性が高くアンチエイジング効果のある食物として米国で普及している“ピーカンナッツ”の国内での生産、流通を拡大することで、農業再生と地方創生を目指す取り組みです。


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