見出し画像

「三年間ほんと楽しかったです、ありがとう」 阿部優也

ID24で今年度はICUFCのキャプテンを務めました、阿部優也です。

引退ブログということで、引退に際して感じたことを綴ってみました。是非ご覧ください。


 僕がICUFCに入部したのは2020年の9月、それから約2年でこの様に引退する立場になったことを短く感じるところもあります。でもやっぱり、この2年間で出会える事ができた人々、経験する事ができた出来事の数々、ICUFCに出会う前後の自分を比べてみると2年では収まりきらないくらいの歳月が経った気がします。人として成長する事ができたICUFCという場所、自分を人間的にしてくれたチームメイトには心の底から感謝しています。


 さて、10/15日のリーグ戦最終節、そして10/27日のダービーを持って引退ということになりましたが、22・23の代、そして特に今期を経験して実感したこと、それは紛れもなく「ここに来て良かった」ということです。

ICUFCは、普通じゃあり得ないことで溢れています。

フットボールプレイヤーという道を諦めてでもチームのために貢献したいと言って自分のできる限りのことをしてくれるスタッフ
ベンチから外れて、彼にとって最後の試合だったにもかかわらず、大敗した試合後に自分を励ましてくれたこと
大怪我をして、その時は1年間サッカーできないと医者に言われていたのに、チームが強くなるために後輩に精一杯サッカーを教えていた姿入部して早々のマネさんが何か自分達にできることはないかと声をかけてくれたこと土曜日の公式戦を裏で支えてくれて、日曜日に遠くまで審判をしに行ってくれたこと。

あげたら本当にキリがないのでここら辺にしておきます(ここら辺にしたくはないのですが)。そんな「奇跡」が溢れる組織で、フットボールプレイヤーとして成長すると同時に、人間として成長できたICUFCは自分の人生におけるかけがえのない場所でした。


 まだ引退したという実感は湧きませんが、サッカー部のない時間が増えれば必ず寂しくなってくると思います。今後も一生、チームメイトとは思い出を語り合ったり、サウナ行ったり、たまにはボールを蹴る仲でいたいです。ここで築けた人間関係も、人として大切なことを得たことも、できた思い出も、全部宝物です。

阿部優也


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?