ICUFC

国際基督教大学男子サッカー部の公式noteです! 部員のブログを中心に投稿していく予定…

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国際基督教大学男子サッカー部の公式noteです! 部員のブログを中心に投稿していく予定です。 大学生になってまで真剣にサッカーと向き合う部員達は、一体何を考え、何に向かっているのか。 ぜひご覧ください!

最近の記事

 「特別なチーム」

開幕したころは果てしなく思えた今シーズンでしたが、気が付くと引退の時期を迎えていました。 ICUFCでの2年間、特に2部リーグを戦った今シーズンを振り返り、まずは私がどのような気持ちで 試合に臨んでいたかについて、次に、ICUFCのチーム力はどこから生まれるのかについて、3つ目に、なぜ我々はこのチームにいるのかについて、そして最後に、次のシーズンを戦う人たちに 向けて私が大切だと思うことを述べたいと思います。  今シーズンは一度も簡単な試合がなく、毎試合とても緊張していまし

    • 「ICUFCに入ってよかった!」

      こんにちは。今回の引退ブログを担当します。ID24、マネージャーの濱中暖佳です。 部活内では学連を担い、選手のエントリーや各書類の作成などをしていました。今シーズンからは学生幹事としても活動しています。 拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 ICUFCで過ごすなかで、理想のマネージャーとは何か、について沢山考えました。気付きの1年目、自覚が芽生えた2年目、それを体現した3年目。「理想のマネージャー」という漠然したものを探求し、それに

      • 「ここが好きだよ、ICUFC。」

        お久しぶりです。 3度目の引退を迎えた、5年生のクロフォードディラン です。 ポジションはFW、去年はGK、1,2年はDFを務めていました。 まずは引退ブログを執筆できる機会をいただきありがとうございます。 今回のブログのテーマは、5年間ICUFCを愛し続けられた理由です。 このブログは、今までプレーしてきたチームメイトや未来のICUFC部員が読んでくれた際に、「そうだよなぁ」ってなればいいと思い書かせていただきます。 僕がICUFCに入部したきっかけは、単純にサッカー

        • 「ICUFCでの幸せ」

          こんにちは!5年生のID22志水一心です。  僕は3年生からの3シーズン、キーパーとしてこのチームに居させてもらいました。総じて公式戦の出場は0、上手い訳でもなく、むしろ下手っぴで、これといったキャラクターもない僕は、側からみればただの冴えない地味な選手だったはずです。 そんな僕でさえ、去年一度引退した立場で、しかも進路も定まっていない中、片道2時間半の通学と試合に出られないことを承知の上で、また戻りたいと思って復帰させてもらった訳です。そのくらいICUFCでの日々はかけ

         「特別なチーム」

          「ドーナツの穴と、3回目の引退をする僕」

          ドーナツの中心って、一体何者なんだ? 7/29(金)22時、千代乃湯にて。 サウナと水風呂を一通り終え、外のベンチで落ち着く。 俺ってドーナツが好きだよな、と何の脈絡も無くふと思う。 バイト中にトップバリュの安いドーナツを見境なく頬張るし。 でもしかし、ドーナツの中心にある穴、あれは何なんだ? あれ意味あるんか? …もしかして今まで自分はドーナツの味や見た目、 つまりメインの部分に目が行き過ぎだったのではないか? そもそもあの穴はどうやって理解すればいいのだろうか?

          「ドーナツの穴と、3回目の引退をする僕」

          「俺だった理由」

          もしも俺がキャプテンをやっていなかったらどうなっていたのだろうとよく考える。小松が、かずまが、佑太が、キャプテンをやっていたならどうなっていたんだろう。2部に上がることはできたのだろうか。3部で優勝できていたんじゃないだろうか。はたまた4部に落ちていたのだろうか。 もしも俺がいきなり部からいなくなっていたらどうなっていたんだろうともよく考える。練習はなにか変わるのだろうか。運営で不具合が生じるのだろうか。みんなはどこが物足りなく感じてくれたのだろうか。 俺にしか出来なかっ

          「俺だった理由」

          「本音と建前」

          全部読むのがだるい人へ 結論は4点あります(志村,2022)。 ・「建前」の目的はあくまで気持ちを遠回しに伝えることで、伝わらなければそれは「建前」でも何でもない。 ・試合中は相手のメンタルを考えた「建前」の方が勝ちに繋がるかも。 ・多くの時間共にして、価値観を共有しているICUFCに限って言えば「建前」でメッセージが伝わらないことはほとんどない。 ・逆に「本音」は良い関係構築の材料になるから、結局「本音と建前」を目的別で使い分けれると良い。 日本人を象徴するような言葉の

          「本音と建前」

          「今の率直な感想ですか?」

          Q. 引退してみて、今の率直な感想を教えてください A. 今の率直な感想ですか? 「解放」ですかね Q. どういうことですか? A.「怪我だったり、未達成の目標だったり常に目に見えない敵と戦っていたような気がして… たくさんの葛藤がありました どれほど努力しようとも どれほど最善の準備をしようとも 報われない時は報われないし 使われない時は使われない まとめるとそんな選手生活でした まぁ、そんなこともありますよ 今シーズンに限っては常に体のどこかしらが痛くて故障離脱

          「今の率直な感想ですか?」

          「強く楽しいICUFCであるために」

          ICUでの思い出を振り返ると、その中心にはいつもICUFCの存在がありました。 初めは大学で何か活動したいというくらいの軽い気持ちで見にきたICUFC。 マネージャーの仕事にも、何の意味があるのか疑問に感じていました。 でも、実際に部活に参加してマネージャーとして取り組むうちに、その意味を先輩や同期から学んでいきました。 選手を支え、チームを作り、ICUFCを築いていく。 ICUFCのメンバーは選手だけではなく、監督やマネージャー、応援してくれるサポーターたち全員だと理

          「強く楽しいICUFCであるために」

          「“継続する”という偉業」

          このブログを書いている今はダービーの2日後で、少しずつICUFCがない生活や、引退したという事実に実感が湧いてきました。今日は1年間僕がスタッフという立場でチームを見てきて、今一番みなさんに伝えたいことについて書こうと思います。それは、ICUFCがシーズンを通して継続してきたことは、数字には現れない偉業であるということです。 これを語る上でまず、僕たちが戦ってきた舞台について見つめ直してみたいと思います。今年のICUFCは、東京都2部に挑むはじめてのシーズンでした。 たと

          「“継続する”という偉業」

          2年ぶりの復帰で感じた今のチームの姿 高山翼

          ID22の高山です。僕は2年前に一度ICUFCを引退していましたが、留学などを全て終え、2ヶ月前に無事帰国をし、そのまますぐにチームに復帰しました。 留学中に後輩が活躍している姿をインスタ配信で見たり、同期のひろに電話でチームの状況を聞いたりと、帰国後は最後にまたICUFCでサッカーがしたいと感じていました。 無事復帰はできたけれど、特に僕を知らなかった後輩たち含め、チームのみんなには改めて2年ものブランクがあるなかで快く復帰を歓迎してくれてありがとうと伝えたいです。本当

          2年ぶりの復帰で感じた今のチームの姿 高山翼

          「結局自分は大学サッカーで何がしたかったのか」 小松勇斗

          最近、ようやく就職活動を始めました。日々問いかけられるが、 「学生時代に最も力を入れたことは何ですか?」 皆さんもうざったるいぐらいしつこく聞かれるであろうフレーズだと思います。 就活活動と向き合う中で、前監督の泊寛太監督が言っていた 「大学サッカーで何がしたいの?」 この問いかけに日々ぶち当たりまくってます。最初は何言ってんだこの人、と思ってましたが、大事でした…笑 自分が大学サッカーでやりたかったことって何だったんだろう。結局「これだ!」という明確な答えは出なかったの

          「結局自分は大学サッカーで何がしたかったのか」 小松勇斗

          「三年間ほんと楽しかったです、ありがとう」 阿部優也

          ID24で今年度はICUFCのキャプテンを務めました、阿部優也です。 引退ブログということで、引退に際して感じたことを綴ってみました。是非ご覧ください。  僕がICUFCに入部したのは2020年の9月、それから約2年でこの様に引退する立場になったことを短く感じるところもあります。でもやっぱり、この2年間で出会える事ができた人々、経験する事ができた出来事の数々、ICUFCに出会う前後の自分を比べてみると2年では収まりきらないくらいの歳月が経った気がします。人として成長する事

          「三年間ほんと楽しかったです、ありがとう」 阿部優也