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心が軽くなる「言葉」を探そう

昨夜から体が妙に重だるくて元気が出なくて。

起きたらなんか気持ちも元気がなくなってて。
イライラして。

ほんの些細な、
例えば、部屋が散らかってるとか。

そんな小さなことで更にイライラして。
息子と夫に八つ当たり。


ホルモンバランスかと思われるその原因不明な不調のせいで、
相変わらず、物を盛大にぶちまけたり、料理の工程を間違えたり、失敗だらけの一日。

今日はダメダメな日だなぁ。

と思ったところで、
ふと、以前自分がアウトプットしたことを思い出した。


そうだ。
落ち込むのは悪いことじゃなかったよね。

そんな風に思い直して。

ダメダメだなぁ。
と感じている自分を感じ切ることにした。


それと同時に。
「ダメ」という表現もなんだか良くないよね。
なんて思って。

こんな日は、どんな言葉で表したらいいのかな、と考えた。


「うまくいかない日」?
「心がのらない日」?

なんかネガティブな表現から離れられてないなぁ。

そんな風に考えながら、ふと、
色に例えてみたらどうだろう。
と思い立ち、色について調べてみた。

そして、
「濁色」という表現があることを知った。

濁色は純色に灰色を加えた色ということで、ソフトトーン、ダルトーン、ライトグレイッシュトーン、グレイッシュトーンの4つのトーンです。優しさや落ち着きを感じる色のグループになります。

色彩101より

自分の心のうちはもっとグチャグチャな色彩の混ざり合いではあるけれど、
この「濁色」の説明でいいな、と思う表現が心にとまった。

色彩心理について、同じ赤の色相でも純色と清色、濁色では与える印象や気になる時の心境が異なります。赤に限らず彩度が高くなるほど活動エネルギーが高い状態(あるいは高い状態になる前段階)になります。濁色はエネルギーを抑えた状態、次の準備をしている状態かもしれませんね♪

色彩101より

この、
「次の準備をしている状態」
というのが、

元気ではないけど、
ネガティブでもない。
なんだかちょっと今の自分も許せる。

そんな表現に感じて。


だから。

今度また同じように、
心も落ち着かず、
やるべきこともうまくできず、
そんな日が来たら。

「今日は次の準備をする日なのね」

って思えたらいいな。

そうして、
今ありのままの自分を大事にできたらいいな。


そしたらきっと。
周りの人に対しても。

イライラする前に、
「今日は準備期間なのね」
なんて言って。

まるごと受け止めてあげられるようになれるかも。


言葉ひとつで捉え方が変わるって、
すごいことだよね。

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