共に走る、良き相談者でありたい|私のトライの記録
昨日、現在実施しているモニター商品、
『言葉とイメージで方向性をつかむWeb活用相談会』
の3人目のオンラインセッションがあった。
日曜日の夜にご連絡いただいて、金曜までに仕上げたいプレゼン資料のアドバイスが欲しい、とのこと。
期間があまりないので、今までのようにヒアリングシートを元にいろいろ情報収集をしたりする時間はなく、開始30分前に少しだけ調査をした程度で臨んだ。
私の実力でどの程度答えられるのだろう?
という不安はありつつも、既にお二人とのセッションを終えていたことで、段取りや進め方がイメージできるようになり少しだけ自信がついたこと。
ちょうど直近に、勤め先でプレゼン資料のデザインブラッシュアップの仕事があり、そこでの経験を元にお話を伺うことができたこと。
このことが要因で、以前より落ち着いて臨めたように思う。
(何より、お相手がよく知っている方だったから、というのも大きい)
『段取りや進め方がイメージできるようになる』
これはもう、やったからこそだな、と感じる。
やる前は、
どんな風に進めれば?
うまくお話を聞いてそれに対するアドバイスができるのか?
といった不安がぐるぐるグルグル渦巻いていて。
それを打ち消すために、情報収集と合わせ、自分の中の経験値を元にしたアドバイスができるよう資料を準備し。
今できる限りの前準備をして臨んでいた。
でも今回はそんな時間はなくて。
不安はありつつも、その場で聞いて、それに対する私なりのアドバイスをお渡しすることができたように思う。
今までとは違う急遽な仕事。
受けても大丈夫かな?
と一抹の不安を抱えながらも、お相手の方の力になりたいという一心でお受けすることにしたのだが。
いつもと違う段取りでも進めることができた、という経験を私自身も積むことができて良かったなぁ、と感じている。
『経験を元にお話を伺うことができた』
これは、デザイナーだからと枠組みをつくらず、どんな仕事も精一杯やってきたからこそだな、と感じる。
以前勤めていたWeb制作会社にいたら、プレゼン資料のデザインブラッシュアップなんて仕事は絶対にやらなかった。
現在の会社に勤めだして初めてしたことは山のようにあるし、
当時の私は、
「デザインのお仕事がしたいのに、なんでこれをしなければいけないのだろう…」
と常にフラストレーションを抱えていた。
企画書や提案書は営業さんが作るものだと決めつけていたし。
写真撮影なんてやったこともないのにやることになり、それに伴う備品の買い出しもイチから調べて、地元のお店を半日かけて回ったり。
メディアに記事を書いてもらうライターさんを探し、見ず知らずなのにDMを送ったり。
電話やWebで顔を合わせてミーティングなんて、当時の私からしたらものすごくハードルが高いものだったし。
全部全部、「デザイナー」という自分の中の枠にいたらしなかったことで。
でも、「どんなお仕事も与えられたものは精一杯やる!」という信念のようなものと、負けず嫌いな性格のお陰で。
小さいながらも幅の広いお仕事に携われたことが、今となっては私の糧となっているんだな、と思う。
あと、今回セッションの中で、
「今後私は、こんな風に進んでいってみたい、こんなことをやってみたい」
というお話をたくさんしていただいて。
その進む先も、私は一緒に走っていきたいな。
という気持ちが湧いていることに気づいた。
どんな仕事もそうだけど、
たった1回だけでうまくいくことなんてない。
だからこそ、その試行錯誤を共に走っていくこと。
一緒に、ああでもない、こうでもないと同じ目標を見ながら話す時間を持ち、良き相談者であり続けること。
そんな風に、一緒にブランドを育てていく。
やっぱりそれって、とっても良いな~、と改めて感じた時間だった。
そんなお仕事ができるように。
今私は、トライをしている。
そして、このトライの期間をワクワクしながら過ごせているのは、
「プロセスを楽しむ」という思考になれたことと、
気持ちを差し出せる仲間がいること。
このふたつが、とても大きい。
物事の捉え方、考え方を変えることができたのは、
紛れもなく、自分と向き合ってきた5ヶ月間のお陰。
そして、それを支えてくれたコーチや仲間との対話のお陰。
今の自分の状況や気持ちを素直に差し出せる場所があるというのは、
生きていくうえでも、ビジネスを進めていくうえでも、
とっても心強いものだと思う。
いつか私も、
その「支えてあげられる人」になれますように。
【好きの気持ちが、つながる、ひろがる。】
想いを言葉とイメージでカタチにする。
好きの気持ちで心豊かな世界をつくる。
デザイナーとして「おもい」や「ひと」をつなげるお手伝いをしています。
現在、『言葉とイメージで方向性をつかむWeb活用相談会』のモニターさんを募集しています。
Webを活用したいけど想いをどんな風に形にすればいいのか分からない
気持ちが伝わる言葉やイメージを求めている
そもそも何からはじめていいのか分からない
デザイナーに頼んでみたけど仕上がりが思っていたものと違う
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