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感情観察記録 - 私と家族と日々のこと -

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「私は何者か?」この問いから始まった毎日の感情観察記録 / 自分のことが世界で一番嫌いな私が自分を好きになるまで / 今日見たテレビのこと、ご飯のこと、家族のこと、子育てのこと …
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#自分にとって大切なこと

自分との約束を守ろうと決めた

時には、強制力というものが必要なのは分かっている。 この日! と決めた〆切に向け、計画をたてて何がなんでもやり切ること。 デザイナーの私にとって、〆切=納期は絶対だし、徹夜したって体調が悪くたってやりきらなければならないこと。 それは、新卒で働いていたブライダルのお仕事でも同じ。 限られた披露宴の時間。 どんなにやることがてんこ盛りの宴でも、時間内に終えなければ次の新郎新婦を迎えられない。 そんな風に、時間、期限は絶対に守るもの! 守れないのは悪っ!! みたいに

好きなものや大事なことをみつけるヒント

自分が良いなと思っている病院やお店の 「なぜそこを選んでいるのか?」 を考えると、実は共通しているところがたくさんある。 そしてそこには、自分の大切にしているものが詰まっている。 長男の風邪をもらってから蓄膿が再発してしまい、週2〜3日の頻度で耳鼻科に通っている。 この耳鼻科の先生が私は好きだ。 まず、好きだなと感じるところは、 患者さんの目をきちんと見て話すところ。 そして、話を真摯に聴こうとする姿勢。 患者さんが言ったことを頭から否定せず、きちんと聴いた上で症状

削ぎ落としてシンプルに生きる

昨日書いたnoteはビジネスのお話だったけど、 実はこれは、日常にも同じことが言える。 ▼昨日書いたnote より良い生活をしていこうとするときも、 同じように削ぎ落とすことが大事。 何をするか? ではなく。 何をしないか、 を決めること。 時間は限られている。 あれもこれもしていては、時間がいくらあっても足りない。 したいことは山ほど湧いてきて、 気づけばそれに追われる毎日。 これでは、 心にゆとりのある豊かな生活はできないんじゃないか。 そう感じながら、

大事な気持ちを言葉にすることで変わる

言葉にすると、 そこにパワーが宿るんだ。 昨夜は次男の調子がすこぶる悪くて。 少し寝ては起き、また寝ては起き。 横になるとミルクが上がってきて気持ち悪くて目が覚めるみたい。 その度に、 手を握ったり、お腹をトントンしたり。 私の方が少しの動きで目が覚めちゃうから、 なんならほとんど寝てないような感じで。 おまけに、 相変わらずの肩腰痛に首の寝違え、台風の影響からくる偏頭痛と体調も最悪。 そんなコンディションなもんだから、 やっぱり少しのことでイライラしてしまう。

赤ちゃんが泣き止まない日は

子育てに期待は禁物だ。 先を見通し予測し効率良くタスクをこなす。 私が得意とする部分。 だけどこれが、 子育てでは自分の心をかき乱す。 今日は夫が用事で外出予定だったので、 前日に晩御飯を作り置き、 朝の家事も順調にこなした。 久々の一人時間。 1時間、少なくても30分は持てるだろう。 そうしたら、 いろいろ考えていることのアウトプットをしよう。 それが終わったらお昼ご飯を食べながらドラマを観よう。 そんな風に、 今後の自分の動きを考えていた。 けれど、 今日に

『在りたい自分』に近づくために

とても穏やかに過ぎていた1日だったのに、ほんの些細なことでパンっと自制心が爆発してしまい。 夫にキツイ対応をして、それを心配してくれた長男にも冷たい態度をとってしまった。 あぁ〜、 またやっちまった〜〜 こういう時、 自分の中にいる冷静ちゃんが、 「その言い方まずいよ」 「その態度を取ったら相手が傷つくよ」 と言ってくれている。 だけど、 冷静ちゃんと別にいる自己中ちゃんが、 自分の気持ちをただ発散するためだけに、結局冒頭のような行動を選択させる。 まぁ、つまり

子育てに向いていない私だから

何話か前の月9ドラマ『海のはじまり』を観ていたら「子育て向いてる、向いていない」の話をするシーンがあって。 気づいてはいたけど、 あぁやっぱり、私って子育て向いていないなぁ、 と思った。 短気でせっかちで。 完璧主義で。 おまけにHSPだから感受性が鋭すぎて、 子どもの甲高い声は人一倍耳に残るし、息子の感情に同化しすぎて大人気なく喚き散らすし。 ドラマの中のセリフで言えば、 『がんばって』 ギリギリまともな親でいれてるんじゃないかな。 と感じている。 もっとおお

『誰の人生だ』と問いかけられて

月9ドラマ『海のはじまり』主題歌、 back numberの『新しい恋人達に』のある歌詞が心に突き刺さって頭から離れない。 こんなストレートな表現を何度も何度も繰り返すなんて。 この曲に込められた強いメッセージ性を感じた。 そして、 最近子どもたちと接する度に感じることと重なる。 こんなに体いっぱいに 「生きる」を体現しているなんて、すごいっ!! ということ。 ミルクが欲しい、寝かせて欲しいと自らの欲求を叶えるためにこれでもかというほど泣き叫ぶ次男。 嫌なこと嬉しい

対話を通して自分を裏側から見てみよう

捉え方を変えよう。 自分では弱みと思っていることも、 見る角度を変えれば強みに変わる。 そして、 それを見つけるのはひとりでは難しい。 他者から見た自分を知ること。 新しい発見はいつもそんな対話から生まれる。 今日夫と話していて、 またひとつ、自分の弱みが強みに変わった。 話は、私が忘れっぽいんだ、というところから。 私はとてもおっちょこちょいなのだ。 Aをしているのに、 途中でBが気になるとAを忘れてBに行ってしまうタイプ。 小学生の頃、 図書室で借りた本を

決める、そうすれば前に進んでいける

私には安全地帯がないんだと気づいた。 だから、 私自身が味方でいると決めることが 生きていくパワーになる。 最近、夫に理解してもらえないことが続き、 どうにもこうにも情緒不安定になっている。 夫婦育休で家事や育児を頑張ってくれている夫には本当に感謝しているが、 元は赤の他人が24時間、毎日一緒に過ごすことになるのでモヤモヤは溜まりやすい。 出来るだけ気持ちを伝えるよう心がけてはいるものの、なかなかうまくいかない毎日だ。 そんな時、この気持ちの拠り所として母や父の顔が

子どもたちに見せたい『何者でもない私』

少し前に、フォローさせていただいているひいろさんの文章を読んで、すごく心に残った言葉がある。 『何者でもない私』 私はずっと、何者かになりたいと思っていた。 素晴らしいクリエイティブに触れる度に、 私もこんな心に残るものを生み出せる人間になれたらと願っていた。 その真意を辿っていくと、 私の存在を誰かに認めてもらいたかったのだと思う。 それを、 『何者かになる』ことで叶えたいと思っていたんだと思う。 以前、 「親としてどんな背中を見せていきたいか」 と言う話を知人

幸せは自分で決めること|海のはじまり

月9ドラマ『海のはじまり』 南雲水季のセリフだ。 この言葉を聴いて、どう感じるだろうか? 人によってはこう解釈するかもしれない。 幸せのカタチは人それぞれ。 だから、何が幸せかは自分で決める。 そんな風に ゴールを決めることを『幸せ』と感じる人もいるだろう。 私も以前はそんな解釈をしていた。 でも、この考え方は 一見、自由に思えるけれど。 そのゴールに辿り着かなければ『幸せ』になれない。 そんな風にも思えて。 それに向けて進んでいくんだけど、 進んでも進んでも

小さな楽しみを大切に、大事なものはいつも傍にある

この夏は観たい映画がたくさんある。 まずは、全シリーズ観てる『ミニオン』! 次に、ディズニー作品の中でも特に好きな『インサイド・ヘッド』の続編! そして、原作も大好きな『キングダム』! ワンオクの主題歌を観賞し、 続け様にメイキングやキャストのインタビュー動画を観た。 大沢たかおさんの王騎将軍が原作からそのまま飛び出したかのような素晴らしい演技で、シリーズすべてを通して画面に出演するたびに唸ってしまう。 そんな大沢たかおさんのインタビュー動画を観て、 あぁ、やっ

家族は“想い”からはじまる|海のはじまり

『海のはじまり』というドラマを観ている。 脚本家の生方美久さんが描く、人と人の交わりと愛、繊細な感情描写と心に残るセリフが好きで、これまで『silent』『いちばんすきな花』と続けて観賞してきた。 今回は生方さんの描く世界が観たい、という気持ちに合わせて、この物語のテーマにとても興味が湧いたことがドラマを追いかけていこうと決めた理由だ。 いつどのように父になるのか? いつどのように母になるのか? 家族とはいったい何なのか? 子どもを産んで感じることは、 子どもを産んだ