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『誰の人生だ』と問いかけられて

月9ドラマ『海のはじまり』主題歌、
back numberの『新しい恋人達に』のある歌詞が心に突き刺さって頭から離れない。

誰の人生だ
誰の人生だ
誰の人生だ
誰の人生だ

こんなストレートな表現を何度も何度も繰り返すなんて。
この曲に込められた強いメッセージ性を感じた。


そして、
最近子どもたちと接する度に感じることと重なる。

こんなに体いっぱいに
「生きる」を体現しているなんて、すごいっ!!

ということ。


ミルクが欲しい、寝かせて欲しいと自らの欲求を叶えるためにこれでもかというほど泣き叫ぶ次男。
嫌なこと嬉しいこと楽しいこと悲しいこと、すべての感情を全身で表現する長男。

子どもたちは、いつも、
今この瞬間も。

体の底から湧き上がるエネルギーを抑えることなく、本当に全力で今を生きているんだなぁと感じさせられる。

そして、
「私は全力で生きているのか?」
と問われている気がする。


『誰の人生だ』


歌詞を初めて聴いたその時、
同じことを問われた気がした。

誰のものでもない。

自分の意思で、
選び、
進み、

生きているかと。


毎日たくさんの選択をする私たち。

その選択は、
本当に自分の心が求めていることなのか。

他人の目や社会の当たり前ではなく、
自分の心で選んだものか。

そんなこと、
小さなひとつひとつに問いながら生活するなんて到底出来ないけど。

毎日の些細な選択の積み重ねが、
その先に起きることにつながっていて、
自分の人生を形作っていることを忘れずにいたい。

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