風神圭

日々綴り

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最近の記事

映画「空白」を観た。 一言で言うと泣ける。泣ける映画。 一緒に居た時に育めなかった親子の時間を取り戻すための空白の時間。居なくなって気づくパターンのヒューマンドラマか。と思ったかな。何に対しても真っ直ぐで情熱がある人。時にそれが誰かを傷つけることもあるのかもしれない。自分メモ。

    • 都会生まれっ子の田舎暮らし

      最初は、 こんな何も無い田舎でわたしはやっていけない。 そう思ってた。 もう無理。東京に帰りたい。と。 これからの楽しみより不安が勝っていたのかも しれない。 ホームシックかもしれない。 友達からは、「住めば都だから」と よく言われていた。 それが、東京に戻り、時が経っても半年、1年と、 あんなに暇つぶしが何も無い場所でも あの道、あの場所。 カラオケ、焼肉屋、蕎麦屋、 よく行ってたカフェ、、、 あの頃のまま、鮮明に思い出せてしまう。 その場にいた時の気持ちまで。 ふ

      • フォルトゥナの瞳 運命の話

        映画「フォルトゥナの瞳」を観て、 ああ、それは運命だな。と思った。 誰が見ても、「ふたりの出会いは運命」としか捉えようが無いような話だった。 ただ、疑問に思う事は、 結婚を考えているふたりが、 なぜ大事な会話が終始抜けているのだろうか。 と感じた。 『わたしも、あなたと同じ能力を持っています。 わたしもあの日あの時、あなたと同じ場所にいた。 あの時のわたしです。 そしてまた、わたしたちは 偶然にこうやって再会した。 あなたとわたしが出会ったのは 紛れもなく運命だ。

        • エッセイ1話書きました。

        映画「空白」を観た。 一言で言うと泣ける。泣ける映画。 一緒に居た時に育めなかった親子の時間を取り戻すための空白の時間。居なくなって気づくパターンのヒューマンドラマか。と思ったかな。何に対しても真っ直ぐで情熱がある人。時にそれが誰かを傷つけることもあるのかもしれない。自分メモ。

          とある老夫婦とクリスマス

          クリスマスにわたしは1人で 地元の河豚屋に来ていた。 少しでも贅沢なランチを食べて おひとりさまクリスマスの湿っぽさを 拭おうとしいた。 フレンチは絶対に混んでいるだろう、と避けて 前から入ってみたかった地元の河豚屋にしたのだ。 案の定、若いカップルは クリスマスに河豚を食べに来ないようだ。 ここまで、想定内。 まあ、世間はクリスマスだと言っても 25日土曜日、至って普通の休日。 気にしない。気にしない。 店内は、地元のおじいさんとおばあさんの カップルが入ってい

          とある老夫婦とクリスマス

          35歳を過ぎても、恋愛が上手くならない男たち

          30代後半~40代。 仕事盛り真っ只中。 仕事は毎日闘いながらも順調。 お金も肩書きもやっとついてきた。 じゃあ、愛に関する人間関係はどうか? そっちも順調だろうか? 一生独身で生きていこうと決めたわけじゃない。 独身でいることが自分にとって1番良いと思って 選択しているわけじゃない。 ただ、結婚がゴールでもないが、 1人で最期を迎えるのも虚しい気もする。 愛する人たちに囲まれて逝きたいものだ。 と思っているのだがーーーー。 確かに、仕事の忙しさにかまけて プライベー

          35歳を過ぎても、恋愛が上手くならない男たち

          ミッドサマーを観て思うこと

          綺麗事に聞こえるかもしれないが。 復讐だと思って相手に制裁を与えても、自分が幸せになれるわけじゃない。 その場の一時、報われた気がしたとしても。 一瞬、気が晴れたとしても。 人の復讐劇は人の復讐劇であって自分に置き換える必要も無い。 だから、ある物語に感化されて 情動的行動を取る必要はない。 天罰が下る。と言うけれど、制裁を与えるのは人間の仕業ではない。 それは神のお役目だから。と思う。

          ミッドサマーを観て思うこと

          独り言

          ふと思ったけど。 わたしは苦手なものは、その専門の方に任せる という外注するタイプで。 その方が効率が良いと思っている。 ただ、仕事に関しては、それが得意な人に お任せしたらいいじゃん!スタイルで 仕事を振っていくと 自分がそれを得意になる日は来ないんだな。 と、ふと思った。 そう思うとちょっぴり悲しい。 もちろん、逆に自分が得意なものを とことん極める手もあってどっちが良いのかは 決めれるようなものではないけれど。 という、独り言。

          27歳を迎える1週間前に

          2021/7/7 わたしたちは、この日に入籍する約束を交わしていた。 せめて、振られた理由だけでも説明してほしかった。 せめて、彼の中で最終の審判が下される前に、ふたりで今後の方向性を話し合いたかった。 でも叶わなかった。 ある日突然、 「もう無理、別れる」と彼から別れを告げられた。 他に女性の影は無い。 だから余計に振られた理由が分からない。 別れるのがお互いにとって 最善の道だったのかな? これしか道は無かったのかな? 今もわたしは、1人で出ない答えを問い続けている

          27歳を迎える1週間前に

          恋を待つ人へ

          世の中には、自分と自分以外の人間が存在する。 自分がコントロールできるのは、自分だけ。 恋愛をすると、 自分と相手が存在する。 自分対相手の世界になる。 早く進展させたい!と思って 焦ってしまうかもしれない。 あなたにも何らかの事情はあるのかもしれない。 周りが彼氏と幸せそうだとか、 婚期の心配だったり。 でも、恋愛や結婚や仕事は 相手(自分以外の人間)ありきの話で、 例えば、恋愛を早く進展させよう! としようとしても、 努力で、力技で、念力で、、 自分の思い通

          恋を待つ人へ

          はじめてみました

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