見出し画像

AD/HDと鬱病について

鬱病と診断されたのは2022年の2月でした。早いもので、あれからもう半年が経ちました。

ということは手帳が取れる時期になったということですね。

鬱病の症状は相変わらずという感じです。

なぜ、僕が鬱病になったのか。

それは、僕の持っているAD/HDか原因だろうと主治医の先生が言っていました。

僕が鬱病と診断されたのは、これが二度目です。
一度目は大学院に通っていた時でした。
今考えてみると、その時も僕のAD/HDの特性(苦手とすること)が僕にストレスを与え、鬱病になったのではないだろうかと思います。それ以外にも外的からのストレスもありましたが。

今回また鬱病を再発したのは、やはり苦手とすることの積み重ねで鬱病になってしまったということです。

大学院の時に鬱病になった時は、このままだと死ぬ(自殺する)なと思い、思い切って大学院を辞めました。
その後、僕は障害者児・者施設で4年ほどはたらきました。環境が変わり、鬱病の症状はなくなっていきました。
その後、施設を辞め、新しい仕事を始めて、1年が過ぎ始めた頃にまた鬱病と診断されました。
今もその環境下で働いているのですが、とにかく仕事の量が多い。
僕はマルチタスクが苦手で、いろんなことを同時することが苦手です。今は、いろんな書類の仕事が一気に押し寄せてきていて、整理整頓も苦手だし、不注意もある、なんとか仕事量を減らそうと、周りで一緒に働く方たちに助けてもらってやっていますが、それでも僕にとっては負担が大きすぎるなと感じています。
主治医の先生は「一ノ木さんはひとつのことを集中してやる方がいい」と言います。僕もそう思います。
大学院の時も今も僕はたくさんのことを抱え込みすぎている故に鬱病になってしまったのです。
それ以外の環境の時はきっと自分のキャパシティ内で対応ができていたのでしょう。

主治医の先生も鬱病を治すには環境を変えるしかないと言います。

僕もそれを望んでいます。

でないと、このままこれが続ければ僕はどんな選択をするかわかりません。

それはとても恐ろしいことです。

そうならないように日々、改善できるように少しずつですが、模索しながら仕事をしている状況です。

AD/HDがある人が鬱病にならないためには、「やれる!」と自分で思っていてもきっとそれはただの過信なので、無理をしないことだと思います。
苦手なことは頑張らなくていいと思います。
周りの人が自分の苦手な部分を理解してくれないこともあるでしょう。それがある程度の説明などでも理解してもらえない環境なら、そこはきっとただただストレスの溜まる環境でしかないのですぐにでも辞めた方がいいと思います。って僕がいまその選択ができていないですけどね。

皆さん、無理はせずに。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?