コトバとアートの進化系/一日一微発見033
昨日は「コトバとアートの進化形」と題して授業をやった。
授業というのは僕が美大で通年でやっている「コンテンポラリーアート戦略」というプログラムだ。
コンテンポラリーアートには、いくつかの水路(問題と言ってもよい)がある。
「ボディ」や「関係」や「モノ」など様々にある。僕はその中から13アイテムほど選び、その水路を代表するイノベイティブな作家・作品を5つほど選びスライドを写しながら授業をするスタイルをとっているのだ。
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編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。
アートや編集のこと、思考、アイデア、日々起きていることなどをその都度書いていきます。
ここでの文章はハウトゥにはならないと思いますが、知性や感性を刺激したい人に読んでもらったらいいかなと思います。
僕は、人は、大きな出会いがやってきて変わるというより、微妙なものに気がついてだんだん変わることのほうが「可能性」が高いと思う。「微発見」。
それには、訓練が必要で、この「一日一微発見」も、僕の訓練法のひとつです。
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「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15…
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