【シェア暮らし】一緒に住む人に、できることで役に立とう
最近、都会の会社を辞めて自営業になり、実家に引っ越しました。と言っても「ただの実家暮らし」じゃないです。
「実家」という一つの家のなかに両親と2世帯で住んでます。僕自身はあくまで「単身の世帯主」として役所に届け出をしたので、事実上は両親との2世帯です。
もちろん実家は両親が所有している家。
そこに住むうえで発生する食費・光熱費や通信費などの諸費用を毎月両親に払い、家の仕事もするという「シェア的な暮らし」ですね。
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「いやいやそれってただの実家暮らしじゃね?」という厳しい意見も聞こえてきそうですが、それは今回は置いておくということで・・(^^;)
その家は、両親がかれこれ20年以上住んでます。
両親はモノを捨てられない気質のせいか、「長年使ってない古いモノ」が各部屋のなかに無造作に、かなりたくさん放置してありました。苦笑
ずいぶん各部屋のスペースを圧迫していて、掃除もされてないようだったので、このたびゴッソリ片付けることに。
ミニマリスト歴12年の血が騒ぎ、ここ1週間で、捨てれるモノをとにかく捨てました。
だいぶ家がきれいに。
モノがなくなるってホント気持ちいい。
片付けをしていたある日のこと。
自宅の裏庭で粗大ゴミの解体作業をしていて昼になり、母が「お疲れさまー、ご飯食べな」と昼食を作ってくれました。
食べているときにふと思ったのは、
「こうやって、自分のできることで助け合いながら一緒に暮らすのって、すごく大切じゃないだろうか」
ということ。
僕は断捨離・収納・整理整頓が得意です。その能力によって、片付けが苦手な相手 (両親) に価値提供する。
ほかにも朝食を作ったり、家の掃除や冬の雪かき、超絶アナログな父にパソコンを教えたり。もちろん実家に住むにあたっての生活費も毎月支払って、ですが。
いっぽう両親も、庭の畑でとれた野菜で食事を作ったり、住居を提供したり。
お互いができることで労力を提供し合う、いわゆるシェア的な暮らし。こういう「助け合う暮らし」こそ豊かだし、続ける価値があるんじゃないかなと思います。
なにより、助け合った一日の最後にみんなで食べる夕食は、最高にうまいです。ワインなんかある日はたまらない!
母は、ふだん居間のソファに座ってテレビばかり観ている父のために、毎日ご飯を作ることにウンザリしてます。「私は普段これだけ相手に与えてるのに、相手は私に何もしてくれない」と愚痴ってます。(笑)
そうやって一方が一方に与えている関係だと、どうしても多くの負担を一方が背負うことになり、不満が発生するのかなと。
自分のできることで、一緒に暮らす相手の役に立つ。これってすごく大事だなーと。その相手はパートナーや友人、両親や兄弟など、どんな関係でもいいので。
得意な料理をして役立つのでもいいし、家の屋根を修繕するといった日曜大工もいい。部屋の掃除係でもいいし、はじめのうちは週1回のゴミ出しみたいな簡単なものでもいいと思います。
自分ができることで助け合う。
そうすればお互いwin-winになり、一つの家のなかでみんなで心豊かに暮らしていけるんじゃないか。シェアするとはそういうことなんじゃないか。
と思った一日でした。