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Standfm(スタエフ)を毎日続けるコツ

とてもひっそりとなのですが、今年の3月1日からStandfmを始めました。平日は毎日更新しています。

友人関係でももっぱら聞き役で、自分のことを話すのが苦手だから、「音声配信なんて一生無理や」と思っていたのですが、意外とできました。なんとかなった。

そもそも音声配信を始めようと思ったのは、SNSでフォローしているベテランライターさん3名がみんな音声配信をやっていたから。それぞれ使っているツールは異なりますが、勝手に「売れっ子だなあ」と憧れているライターさんが、理由は分からないけれど、みんな音声配信に取り組んでいらしたんですね。私も先輩ライターさんのように、長く書き続けていきたい。新しいものに積極的に取り組むことで、何かいいことがあるのかもしれない。これは「門前の小僧になるしかない!」と思いました。

それで、いろいろと音声配信ツールを試し、一番相性が良いと感じたStandfmで音声配信にチャレンジ。3月1日から毎日続けているから、もう5か月も続く習慣となりました。

今回のnoteはちょっとハウツー的に、私がStandfmを毎日続けられているコツについて少しまとめてみようかと思います。


①配信の軸を決める

音声配信を始めるにあたって、まず悩むのが「何を話すか」ということだと思います。私もそうでした。一般人の雑談なんて誰も聞きたくないだろうし、どうせ話すのなら、少しでも誰かの役に立つ話のほうがいい。

そこで、自分が話せるテーマをいろいろ洗い出してみました。スタエフのプロフィール文には、トーク予定のテーマを幅広く書き出してみたのですが、結局のところ今は「ライターに関すること」「フリーランスに関すること」「ワーママに関すること」「雑談」の4テーマに落ち着いています。

話すことが多い順でいくと、「ライター>フリーランス>雑談>ワーママ」という感じ。

音声配信を始めるなら、まずは自分の経験や体験をもとにコンテンツ化できそうなテーマを洗い出して、軸を3~4個に絞るとよさそうです。


②ネタを思いつく日にまとめて収録→予約配信

私の場合、子育て中の身&ライブでトークするのが苦手ということもあり、もっぱら収録音声で配信しています。

収録で配信するメリットは、予約配信ができるところ(当たり前かw)。どうしてもラジオでトークするネタが思いつかない日もあると思います。体調を崩す日もあるでしょう。

私の場合、トークネタをバンバン思いつく日と頭が働かない日の差が激しいので、ネタを思いつく日に3~5日分の配信音声をまとめて収録し、公開の予約設定をしています。こうすることで、前の週には次週の配信予定を埋めることができ、配信ができなかったという事態を防げます。

③短時間の配信にする

いろいろなおもしろいコンテンツにあふれる今の時代、芸能人でもない人の配信に、30分も1時間も時間を割いてくれないと考えています。

リスナーさんは知りたいことを短時間でサクッと知れるし、配信する私も、30分も話すのは難しいけれど、3~6分程度であれば簡単に話せる。リスナーさんも、配信側も双方メリットがあります。

配信は基本3~5分。長い物でも10分くらいにとどめておくと、アクセス数もそれなりに増えますし、自分自身の負担も大きくなりません。

④ネタは日々の「へぇ」をもとに、縛りすぎない

①で決めた配信の軸はぶらさないようにして、配信するネタは、日々の仕事や生活の中で「へぇ」と思ったことをもとに収録しています。自分が知らなかったことは、ほかの誰かも知らなかったことかもしれない。ちょっとしたTIPSのおすそ分けができたらと思いながら、日々ネタを生成しています。

とはいえ、いつも真面目なネタで配信しているかというと、そうでもありません。たまには雑談も入れ込んで、FF7の話とか、ハロプロの話とか、好きなことを話す回も入れるようにしています。

意外と、聞いてくださる方がいらっしゃって、雑談の回を時々入れることは、私としても楽しみながら音声配信を続ける原動力になっています。

⑤番組名と決まり文句を決めて、言い続ける

私は自分のStandfmを「ランチタイムトーク」と名付け、平日の12時きっかりに配信するようにしています。配信の冒頭には、

こんにちは~、取材ライター、ブックライター、そしてキャリアコンサルタントとして活動している市岡光子と申します。ランチタイムトークと名付けたこのラジオでは、お昼休みのランチを食べながらの雑談のように、楽しく、でも実りのある時間を目指して、ラジオを更新しております。
今日のテーマは~~

というような決まり文句を設定して、これをずっと言い続けています。

番組名と決まり文句を設定したのは、「私のことを知ってほしい」から。そう、下心です。ラジオを聞いてくださった方が、私の名前を頭の片隅に入れてくださって、いつかライターが必要な時に、お仕事として依頼してくださるかもしれない。そんなちょっとした願いを込めながら、ラジオの番組名と決まり文句を言い続けています。

あとは大好きな星野源さんのラジオ番組みたいに、ちょっとエンタメ感を出したかったというのもあります。

加えて、冒頭の決まり文句でだいたい30秒~45秒くらい使うので、用意したネタを話すのは2分ちょっとで良くなります。音声配信へのハードルが、かなり下がります。おすすめです。

さいごに

Standfmを始めて、良かったことが2つあります。

1つが、思考の整理をする機会を定期的に持てること。人は「話す」という行為によって、頭の中のぐちゃっとした思考を整理できるようです。ラジオ配信を行う中で、その日のテーマに対して、「私はこんなことを考えていたのか」と自己発見することもしばしば。手帳にメモするだけでなく、ラジオ配信も思考整理に結構役立つなあと思います。

2つ目が、日頃から口を滑らかにしておけること。私は在宅で、完全フリーランスとして働いているため、下手をすると1日中、娘やパートナー氏以外とは話さなかったということもあります。でも、取材ライターをやっているから、取材時にはきちんと、相手の方と会話ができないといけない。ラジオ配信をすることで、「自分が話すほう」は毎週のように少しずつ訓練ができている実感があります。人との対面での関わりがぐっと減っているフリーランスにとっては、ラジオ配信をすることで、「話すことを忘れない」効果はありそうです。

いろいろ書きましたが、やっぱり大切なのは楽しみながら続けること!
ずっと苦手だった筋トレも、楽しみながら続けることを意識して工夫したら、続けられるようになりました。何かを習慣化するには、やっぱり「楽しむ」って大事ですね。

今日のnoteがどなたかのお役に立てたら、嬉しいです。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました!





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