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家事はやらない!仕事と子育てを全力で楽しむために。

仕事と家庭の両立について、たまに聞かれることがある。

「仕事でやりたいことに挑戦しながら、まだ小さい子どもを育てるって大変じゃないですか?」と。

正直、あまり大変だと思ったことはない。
苦しい思いをするのが嫌いだから、大変な状態を作らないようにしているのだ。

人が1日に使える時間は有限で、寝ずにやるというのも無理がある。

だから、私は優先順位をつけている。
一番にすべきは子どもと家族。そして仕事。家事は二の次三の次。

楽しく生きていけるのだったら、家事は最低限でいい。完璧にやろうとしていない。



我が家の家事はひどいものだ。
毎日やるのは洗い物と洗濯くらい。掃除は週1回しかしないし、乾いた洗濯物は時々しか畳まない。料理も積極的に外注している。

※料理の外注については、以前記事で書いたので知りたい方はこちらをご参照ください。

片付けなんか、全くしていない。どうせ子どもが遊んで散らかすから、掃除の前にちょっと片付けるだけ。部屋は散らかり放題だ。



私は専業主婦の家庭で育った。母は完璧に家事をこなす人だから、家はいつもキレイでご飯も温かくて美味しくて、とても恵まれていたと思う。

でも、母は家が片付かないことや家事が進まないことに対していつも怒っていた。

母の役に立つならと私が少し手伝えば、母の思うやり方と違うと叱られた。

毎日家事にまつわる何かで怒られるから、私は実家が少し窮屈だった。



家事は、生きていくためにするものだと私は考えている。だから、生きていくために支障のない範囲で、最低限の家事で生活を回すのも悪くないと思う。

そもそも、家事を完璧にやらなきゃいけないって誰が決めたんだっけ?

東南アジアでは家政婦さんを雇うことが普通だったり、中国では朝ごはんは外食が普通だったり。国が違えばやるべき家事の内容も量も全く異なる。

毎日掃除、炊事洗濯、子どものしつけ、子どもの教育…あれもこれも家庭でやらなければいけないものなんだっけ?

家庭で担える仕事量は決まっている。
全部を完璧にやるなんて、無理なのだ。

だったら、私は家族と毎日を楽しく笑って過ごす方を取りたい。多少片付いていない部屋でも、生きていくのに問題はない。



本当は褒められた話ではないのかもしれないけれど、少なくとも我が家では私もパートナー氏もこの暮らし方で満足している。

家事は最低限で、やりたいことをやって楽しく過ごす。

そんな生き方もありなんじゃないかと思う。

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