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風俗嬢の悩み…コンプレックス ~職業としての風俗嬢のススメ⑮

おかえりなさい。

コンプレックスという言葉が目にとまって・・・
特に風俗嬢が抱えるコンプレックスは、それこそ風俗嬢の数だけあって、全てを解決するのは不可能でしょう。

誰しもが抱える問題であると同時に・・・コンプレックスの捉え方、眺める方向、コンプレックスが存在する理由と意味が少しでも読み取れれば、少し楽にならないかな?

そんな思いで、ちょこっと物語ってみましょう・・・
「ふ〜ん、そんな考え方もあるのね…」程度に軽く読み飛ばして下さい。

そもそもコンプレックスっていうのは、何かとまたは誰かと比べて、「皆んなとは違う。何かが足りない。だから私はダメなんだ」とか、「おかしいのかな?」そんなことを思ったりすることなんですよね。

コンプレックスの反対はっていうと、他人に褒められたり、羨ましいがられたりすること、他人に自慢出来る事ですか?

では、貴女に面と向かってコンプレックスを指摘する他人というのはいるのでしょうか?他人から知らしめられてコンプレックスになっているのか?
自分で勝手に誰かと比べて違いがあるから、コンプレックスにしてしまっているのか、どちらなんでしょう?

ここからは、一条的な考え方なので賛否両論あると思いますが、思いのままに綴ってみます。

コンプレックスという表現ではなく、障害ということに置き換えて考えてみます。人類の数%には健常者とは少し違う、障害を持って産まれる子供が必ずいます。
障害を持つ人の中には、健常者には無い特別な遺伝子を持ち、人類がウイルスなどの発生で絶滅の危機にさらされた時、障害者の中で特別な遺伝子をもつ人達が人類を絶滅から救う役割があると言われているのだそうです。

身障者の子供を持つお母さんが、障害は健常者の様な生活と比べると少し不便だけれど、我が子が人と違うことを障害と呼ばずに、「これがこの子の個性だから」とさらっと言ってのけることがあります。

僕にも障害をもつ車椅子の友人がいますが、車椅子での移動が不自由なだけで、それ以外のことは特別健常者と変わりません。障害者だからどうこうという感情もありません。

友達でもどうこうという感情がないのですから、親子でお母さんの立場であれば、ただの個性だからというのは納得します。障害者を見て可哀想などと思う気持ちが間違いですね。

コンプレックスの話に戻りますが、人と違ってどうなのでしょう?誰かに迷惑がかかるのでしょうか?コンプレックスという言葉を聞くと、自分で自分を罰している様に聞こえてしまうのですが、そんなことはありませんか?

「それは貴女の個性です!」なんて、気休めみたいには言いたくなくて…
コンプレックスがあるから、コンプレックスを補う為に「他に何かを身につけよう」とか、「自分は変わりたいんだ」という、変化や成長を求めるのではないでしょうか?

コンプレックスとは少し違いますが、足りない、不足している、そう思う事があるから…不足、不満を解消する為に行動をするのではないでしょうか?
充分な満足をしてしまったら、その瞬間に行動や成長が停止してしまうのではないか?

人生はバランスで成り立っていると言われます。事実その通りです。コンプレックスや不足感を味わっている分、それを補うプラスなことを何かで得るようになってはいます。

「足るを知る」という言葉の真意を調べてみて下さい。

貴女の今抱えているコンプレックスを、感謝の材料である事が理解できた時、沢山のものを手に入れることができますよ。


それでは・・・今日も元気に
いってらっしゃい。


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