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「なぜ、売れない...」

こんにちは
一条です。

余命30日(残り29日)

『インターネットビジネスを成功させろ』
そう..ヤクザのボスに言い渡された

『加藤』の話の続きをします。

※最初から見たい場合、
ぼくのNoteでシリーズ化しています。
ぜひ見てね♪

で、

前回..

加藤は、ビジネスを成功させて
多額の借金を返す為に...

『必死で何か商品を売る必要がある』

ということを謎の分厚い資料から学び
商品を売る決断をしました。

そして、

その資料を見ている時に
見つけたのが...

ヤクザのボスが売っているけど、
売れ行き絶不調商品

--------------------------------
-商品名-
『健康にいい万能漢方』
--------------------------------

しかし、

唯一の売ってお金に変えられる
商品なので、なんとかして
売りたいのですが..

加藤は、どうやって売ればいいか
全く分かりません。

なので...

加藤はとりあえず思いつたことを
手当たり次第でやるしかありませんでした。

その...最初に思いつたアイディアとは?

======================
おじいちゃん、おばあちゃん家に
ダイレクトで売り込みをかける
======================

という考えでした。

「漢方だから、健康に気を使ってる
 おじいちゃんおばあちゃんなら、
 買ってくれるだろう(笑」

そう...加藤は思ったのです。

そこで、加藤はヤクザの事務所に
急いで駆け込み『健康にいい万能漢方』を
10パック受け取りました。

健康にいい万能漢方
1袋辺り、約30日分
値段は6800円

そこそこいい値段のする商品です。

加藤はとりあえず、手当たり次第に
シニア層を攻めようと決め...

バッグに漢方の袋を丁寧に詰め込み
街に繰り出しました。

走りながら加藤は笑顔でした。

「これが売れれば、
 確実にお金を返せる
 方向へと進める!!」

そう...確信していたのです。

加藤は、1件目の家のベルを
期待に満ちた表情で押しました。

すると...70代後半の花柄の服を着た
白髪の美しいおばあちゃんがトボトボと
出てきました。

おばあちゃん「はーい」
加藤「初めまして!!加藤と申します。」

おばちゃん「急になんですか?」
加藤「漢方薬いりませんか?」

おばちゃん「いりません!!」
バタンっ...ガチャ、ガチャ

加藤は、扉をいきよい良く閉められる
だけでなく、鍵まで二重ロックされました。

思わず加藤はひきつった笑顔になり、
額を一筋の汗がタラリと落ちました。

「マズイ...本当に売れんのか?」

加藤は思わず希望を失いそうでした。

しかし、

そう思いながらも、加藤は
おじいちゃん、おばあちゃんの住む家を狙い
一件一件必死でベルを鳴らし続けました。

でも...

押しても、押しても、押しても
押しても、押しても、押しても、

どれだけ家を回り続けても、
誰一人として買ってくれない。

その前に、

そもそも話”さえ”聞いてもらえない。

あまりに厳しい現状に加藤は
絶望しそうでした。

気がつくと...辺りは真っ暗で
スマホを見ると22:00を回っていました。

================
初日は売り上げ『ゼロ』
================

何の成果が出ることなく
1日が終わってしまいました。

「やはり俺には無理なのかもしれない」

そんな弱気な思考が、帰り道を歩きながら、
何度も何度も加藤を襲います。

しかし、

諦めたらその瞬間....『死』

絶対に諦めることは許されません。

「こんな底辺の生活、もう辞めたい...」
加藤の頭には、そのことしか
ありませんでした。

しかし、

加藤は家につくなり、気を取り直し
ボスからもらった資料に
目を通し始めたのです。

加藤の表情は昨日にもまして
真剣でした。

『どれだけビジネスが難しいのか?』

一日を通して身をもって体感
したからです。

で...

ボスからもらった分厚い
資料をパラパラとめくっていると...

前回は読んでいたのに、
全然気がつかずに通りすぎていた
1つだけボロボロの紙を発見しました。

そこには...こう記されていました。

===========
-商売3つの鉄則-

1つ:お客を知り
2つ:商品を知り
3つ:己を知れ
===========

かなり抽象的な言葉で...

加藤は混乱しました。

「どういうことだ?」

お客を知り、商品を知り、己を知れ?
どこかの老子様のお言葉ですか?

と言いたくなるような言葉です。

しかし、

今日の「健康にいい万能漢方」が
売れなかったことを思い出すと、
この3つの言葉に秘密があると思いました。

加藤は、必死で考え抜きました。

『余命28日』

この『健康にいい万能漢方』を、
売れる商品に進化させるには...

「一体どうすればいいんだ?」

「俺は....何をしなければいけないんだ!」

この3つの言葉の
『真の意味』とは?

次回へ続く...

==================
もし...あなたなら?
==================

この展開でどんな選択を取りますか?

時間は刻々と過ぎていて、
とにかくタイムリミットが近いです。

その中で『健康にいい万能漢方』を
売るためにあなたが行動や
工夫を凝らすとしたら...

この3つの鉄則を使って、
どうやって売れる方向に進めるか?

ぜひ、あなたの意見を聞かせてください!

このちょっと頭を捻ることが、
ビジネススキルを向上させる為に
非常に効果的です!

ぜひあなたの意見、
感想お待ちしておりますね!

それでは!

一条


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