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2020年2月寄稿まとめ

■リアルYA

中高生に人気の小説の映画化ということで観てきました(正確に言うと映画第1弾がきっかけで中高生にも人気が波及した)。「1作目とジャンル変わってない?」というのが気になった。


■ウェブマンガ/webtoon/マンガアプリ

福田雄一監督のノリと原作があまり相性がよくなったのでは、でもTwitterでよく書かれていた「オタクをバカにしている」は監督のキャリアを考えてもないでしょう、ということについて書きました。

https://tokyo.whatsin.jp/585122

ワッツイントーキョーでの連載3回目。ようやくスタイルが定まってきた感。『ヲタ恋』『タイムスリップオタガール』『マキとマキ』を紹介。


https://realsound.jp/book/2020/02/post-498525.html

集英社の女性向けマンガアプリ「マンガMee」で独占配信中の作品で、同アプリ内で長くランキング1位をキープしている人気作を取り上げました。不倫が世間をまた賑わせているので……。


https://realsound.jp/book/2020/02/post-507984.html

ジャンプ+細野編集長にお話うかがいました。リニューアル以降、いろんな施策が有機的に結びついて使っていて楽しいマンガアプリですが、その背景について聞きました。あと鳥嶋さんの発言どう思ってるの?とか。


■ウェブ小説


アルファポリスのIRを元に思っていることを書きました。もはや「ウェブ小説の会社」ではなく売上的には「マンガの会社」。でもウェブ小説が核にあるというビジネスモデル。


■ラノベ

https://news.yahoo.co.jp/byline/iidaichishi/20200204-00161504/

ゴブスレ観ながら/読みながら前から感じていた落ち着きの悪さについて書きました。


■一般文芸

https://realsound.jp/book/2020/02/post-499696.html

最近の直木賞は社会的に意義があってかつおもしろい、良い作品に与えられてるなあと思います。


■ノベライズ

https://realsound.jp/book/2020/02/post-508836.html

去年編集長が替わって以降、売上が伸びているというjBOOKSさんにお話うかがいました。千葉編集長のスタッフを信じて任せるマネジメントスタイルが、最近のjBOOKS作品の良い意味でのこだわりを生んでいるんだなあと。


■子どもの本

「読み聞かせ」って日常的に行われているわりに全然定量的な調査がないやんけ、と前から思っていまして、個別プレイヤーに話を訊くしかないなということで、講談社が全国各地を訪問して行っている読み聞かせ(という言い方をイヤがる人もいうので「おはなし」と呼称しているそうですが)事業について取材しました。


https://www.shinbunka.co.jp/rensai/kodomonohon/kodomonohon11.htm

『ハリー・ポッター』ブームと同時期に始まって今も人気のある海外読みもののシリーズってほとんどないのですが、その例外的な作品のひとつである『マジック・ツリーハウス』が長きにわたって人気な理由について聞きました。児童書ジャンルでのソフトカバー四六判の先駆です(それまではハードカバーが一般的だった)。


講談社青い鳥文庫さんにお話うかがいました。目下の看板作品『探偵チームKZ事件ノート』たしかにおもしろく、攻めてる作品です。これを子どもが読んでるのか! という驚きがありますが、たぶん、尖ってるからこそなのだと思います。


https://president.jp/articles/-/33055

「新文化」の連載でも取り上げた『リリアーネ』について突っ込んだ紹介をした記事です。ノリは「子どもが前向きにがんばる話」なのですがテーマや設定がエグい。これも「これを子どもが読んでるのか!」と驚く作品です。


https://president.jp/articles/-/32997

現代ビジネスでも書いた「5分後シリーズ」の記事です。


■ビジネス書

https://amp.review/2020/02/27/d2c/?fbclid=IwAR0KQ2rHg0zmdyQfHgaxXEmzXgTQ9_5B4BNhzysNf7qfWjLJvrr4vyO85eU

AMPで「カルチャーからビジネス書を読む」というテーマの連載を始めました。その趣旨にぴったりなTakram発の本の書評です。


■ポピュラーサイエンス

https://realsound.jp/book/2020/02/post-508914.html

Twitterでバズってたので早速読んでみました。


タイトルの通りです。

■YouTuber本

https://realsound.jp/book/2020/02/post-500249.html

最近YouTuber本が「成功本」化している件について書きました。


■出版市場について

https://realsound.jp/book/2020/02/post-501804.html

https://president.jp/articles/-/33170

ほぼ同時期に出版市場について「ネガティブなことを書いてくれ」とプレジデントオンラインから、「ポジティブなことを」とリアルサウンドブックから依頼されてそれぞれ書きました。タイトルや見出しは編集部が付けています(ウェブ媒体ではライターにその権限がないことが多い)。


今月は20本記事が公開されました。気管支炎が辛かった……。

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