リワーク日記70 メンタル休職から社会復帰して4ヶ月。予想外の大事件勃発でいきなり激務生活へ！

メンタル休職から回復して転職により社会復帰を果たしてから約4ヶ月。小さな事件はあれど概ねのほほんと過ごしてきましたが、今週に入っていきなり想定外の大事件が発生したせいで一気に緊急事態モードに突入してしまいました。残業続きでぐったりしています。

何かというと、唐突にメンバーのひとりが会社を卒業する決断をして、急遽その業務を全て私が引き継ぐ事になったのです。まさかあの人が辞めるなんて、と誰もが驚くくらいノーマークだった安定した戦力でしたので会社は慌てふためき冷静さを失い、何を思ったのか入社したばかりの私を後任に据えるという危険な賭けに出てしまいました。吉と出るか凶と出るか。少なくともこれが問題の解決になっていないのは明らかです。

私の立場から見た問題は、会社が後任を私に決めるのが遅かったせいで引き続きの時間が10日しかない事、そのメンバー自身もその業務をまだ4ヶ月しか経験しておらず完全には理解しきれていない事、その業務の真の繁忙期は秋であるという事、そして今の職場にその業務を分かっている人が他にはもういない事です。私はいきなり年間で一番の繁忙期に何の準備運動もせず十分な引き継ぎもなく支援も期待できないまま立ち向かわなければならない状況に立たされたのです。

率直に言ってかなり厳しいです。始まる前から敗北が見えている闘いです。この秋の繁忙期には誰も業務が分からずパンクすることが見えているのですから。どうしましょうね?まあ、きっとどうにかなるでしょう。どうにかならなくてもそれは私のせいではありませんし、私のせいにされても無視しますけれども。

やっぱりここでも抱え込みすぎないように仕事と付き合う方法を実践できるかどうかが試されることになるわけですね。正念場がいきなり来ましたが、私は自分を守ることを優先します。

それはそうと、とても忙しいです。分からないことだらけですし、引き継ぎで会う人の数も多く、疲れがすごいです。もともと私は人と会うとエネルギーを激しく消費してしまうタイプなので、もうヘトヘトです。一体この1週間で何人と会ったかわかりません。と言いつつ、実際に会ったのは15人くらいだと思います。それでも疲れ切っています。まだしばらくこれが続きますのでかなり不安です。私のエネルギーは次の1週間の最後まで持つのでしょうか？

ここら辺は私のような内向型人間が抱える大きな弱点です。とにかく1日の中で十分に充電できる時間を確保することが必要です。1人で過ごせる時間を作ることと、職場でもデスク周辺を自分の好みに合うような環境にもっと作り変えていって、仕事中も自分を癒せる仕掛けを用意したいです。

既に今でも私のデスク上は私の好みの空間にしていて、おしゃれだと言われていますが、更にそれを推し進めて自分色の空間に仕上げていきます。そうでないと職場にいる時間にエネルギー補充ができませんから。今の状態ではまだ足りません。もっとプライベート寄りにしていきます。何を置こうかな？考えるだけで楽しみです。

それにしてもこの事態は私にとっても会社にとっても想定外で、完全にシナリオが狂ってしまいました。会社としては、私を採用することで私の持っているノウハウや知識や人脈を吸収・活用するつもりだったはずです。

しかしこれでは単なる欠員補充です。はっきり言って私としても突然降りかかってきた仕事を捌く事にかかりきりにならざるを得ませんし、おそらく私ひとりではどうにもなりませんので周囲に支援を求めるのは必至ですから実質的には人員減と同じでしょう。実は見かけ以上に緊急事態なのです。

そんなことを言っていても、仕事は待ってはくれません。やれるところまでやるだけです。せっかく新天地に羽ばたくことを決めた同僚に心配もかけたくはありませんしね。今週はいきなりのことで圧倒されて後手に回ってしまいましたが、だんだんと形勢を逆転させていくつもりです。

初期消火に手間取ったり失敗したとしても、それで鎮火できないと決まるわけではありません。初期消火はほぼ不可能と分かっているなら、長期戦で臨むしかありません。

ということで、急増した業務の負担と人とたくさん会う事による疲労が重なってぐったりしている状況です。これからはしばらくこんな疲労感満載の記事になると思いますが、そんな中でも愚痴を言いながらどうにかやっていきたいと思いますので、よろしければまた読んでください。