コーディネーターに必要なたったひとつの素質

人と人をつないだり、そういう場をつくるコーディネートの仕事には、マニュアルなんてものは存在しない。常に様々な可能性を見ながら仮説を持って考えながら動く必要がある。

さらにすぐに結果が出るわけでもなく、とにかく続けていくしかない、みたいな状況も長く、自分の仕事の意味とは?みたいに落っこちることも当然あって。それでもこの地域に必要で、それが自分の役割だと思っているから、私はコーディネーターを続けている。

結果はすぐ出ないけど、必死で考えて頑張って耕し続けて、数年後気づいたらあれ、なんかいい感じじゃない?みたいなことが多い。土壌が整い、活躍できる人が育つことを信じて、耕し続ける。結果が出るか出ないかは、耕してるときは分からない。コーディネーターという仕事は、人と地域の可能性を信じて、まずは続ける。続けながらちょっとずつ、良くしていく。ウルトラC的なことはないので、まずは主体者にとことん寄り添い、根気よく続けられることが必要かなと思う。この素質があれば、まずはコーディネーターのスタートラインに立てると思う。

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