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自己表現の可能性は無限大∞ 

「自分を表現すること」「表現することで誰かに伝える」ということは、自分の可能性を無限大にすることだということを実感している。

これも表現の一つとしてここに書き残してみます。

この記事は、〔土曜日の学び舎‐働きなおし、はじめの1歩|わたしたちのウェルビーイングプログラム〕のWEBメディア制作の一部として執筆しています。 ✏️土曜日の学び舎 : https://www.1mm-innovation.com 📖土曜の学び舎 note:https://note.com/doyobinomanabiya



4/20(土)は私が半年に渡り参加していた “自分にとってのウェルビーイングを考えるプログラム”「土曜日の学び舎」の最終発表会でした。

発表時間は一人3分で、このプログラムを通して学んだことやこれからやっていきたことなどを発表しました。

発表を作る中で考えが膨らんできて3分で収まりきらなかった部分があるし、今思っていることとして残しておきたいと思ったので、記事を書いてみることにします。

土曜の学び舎を終えて


まずは簡単な自己紹介から。

今年で移住して3年目になります。
私はもともと、カフェがやりたい!とか地方で起業したい!とか地域おこし協力隊になりたい!とかそういう夢があって移住したわけではありません。
なんとなく、ここでの暮らしが心地よかったのでこれからも続けたいと思って移住しました。
移住した当時は仕事や何をやっていくかの見当もついていませんでした。
でもありがたいことにアルバイトを紹介してもらえたり、人生で一回はやってみたかったカフェの店主を任せてもらえたり、絵を描くのが好きだったのでデザインのお仕事を頼まれたり、なんだかんだ周りの方に助けられながらで生きてこられました。

でも、田舎で暮らしてみることは叶ったけど、これが本当に自分の生きたい生き方?と考えさせられる場面が出てきます。

ちょうどそんなときに「土曜の学び舎」を紹介されたので何かのきっかけになればいいなと参加してみることにしました。


土曜の学び舎を通して学んだこと

全5回の多彩な講師の方々による講義と、参加者のみんなで取り組むWEBメディア制作(本note企画)を経て、私の心にのこったことはふたつあります。

ひとつめは、「できること、すべきことより『やりたいこと』を優先する」ということ。

これは初回の講義に出てきた言葉。
(「<全ての根源は欲望 私は誰か?何がしたいか?> が大事。それに人を巻き込め!」と自分のノートにメモしてあった。強めのメッセージ。)

全5回の講義に登場する講師の皆さんは、「自分の欲望」=「やりたいこと」に真剣に向き合い、諦めずに前に進んできた方たち。

そんなみなさんの姿勢をみて、私も自分を振り返りました。

私は長いこと、できること、すべきことを優先していた気がするなあと。
やりたいことを優先することは自分にとっては勇気のいること。できること・すべきことを優先していたのは、誰かに必要とされたいから、必要とされることで安心したいからだったのかもしれません。
でもやりたいことは自分の欲望であり、誰かが必要としてくれるかどうかはわかりません。(という思い込みがありました。)

でも、そうやっていると自分の中に違和感やチグハグが生まれます。いろんなことがスムーズにいかなくなります。
だからやっぱり、やりたいことをやった方がいいというのは身体感覚としてわかってはいたことでした。

ここへきて、やっぱりそうだよな〜と改めて向き合うことになりました。
やりたいことやっているつもりだったけどまだまだだったかも。もしくは段々やりたいことが変わってきているのかも。

ふたつめは、「自己表現の可能性は無限大」ということ。

これは、講師の皆さん、参加者の皆さんとの関わりの中で思ったことでした。
やりたいことをやることが怖いと書きましたが、それは自己表現をすることが怖いということにもつながります。
私の中には表現したい自分と、否定されたり評価されるのが怖くて表現したくない自分がいます。
でも、自分を言葉や会話や絵などでそのまま表現してみたら、世界が広がった感じがしました。表現すればするほど、無限大に広がっていく。自分もそうだし、参加者の皆さんをみていてもそれを感じました。
だから、そんなに怖がらなくていいし、どんどん自己表現をいろんな方法でしていこうと思えるようになってきました。

わたしの「好き」のキーワード

そして改めて立ち返った私のやりたいことのキーワードがこちらです。
やりたいことというか、好きなこと、関心があることです。

この中のいくつかはもう何かしらの形でやり始めていました。
やりたいけどなかなかやれていなかったことがアーユルヴェーダに関することでした。アーユルヴェーダはインドにつたわる伝統医学でWHOも認める代替医療の一つ。最近こそ有名になってきましたが、お父さんに話した時は「変な宗教じゃないの?」と言われたし、まだ世間一般にはなんだか理解されにくいものなのかなあと思っていました。(これも思い込みかもしれないことのひとつ)

今までも、日本アーユルヴェーダスクールという学校に通って学んだり、アーユルヴェーダの料理を学んだり、素晴らしい先生方からたくさん勉強してきていました。でもそれなのにアウトプットする勇気が出ず、学んだだけで終わっていました。それでもいいんだけど、何か伝えることもできたらいいなとずっと心のうちでは思っていました。


アーユルヴェーダを感じにインドにいく!

そんな状況を打破するきっかけにもなればいいなと淡い期待を抱きながら、南インドへの渡航を決めます。ずっとやってみたかった南インドでアーユルヴェーダを体験し、身体知として感じたい!と。

約1ヶ月、ケララ州にあるPNNM AYURVEDA COLLEGE HOSPITALという大学病院に滞在していました。毎朝、美しい鳥の声で目が覚める自然豊かな場所に位置するこちらの病院。清潔でごはんもおいしくて人がやさしくてとっても幸せな時間でした。


私はヒマラヤンヨグシャラというヨガ教室が催するプログラムで行ってきました!
最高なコーディネーターさん、通訳さん、ヨガの先生がいる。とってもとってもおすすめです。


2週間は自分がトリートメントを受け、実際のアーユルヴェーダを体と心で体験しました。自分が自分でいることがこんなに居心地がいいのかと感じる時間を過ごしました。
後半2週間は、現地のドクターから生きた智慧をたっぷり学びました。神聖な智慧であるアーユルヴェーダを外国人であるわたしたちにも、丁寧にまっすぐ教えてくれたドクターの姿勢にも感動しました。

日本で学んでいた時も素晴らしいものだと思っていたけど、現地に行って体験して学ぶことで、より大好きなものになりました。
そしてきっと必要としている人がいるんじゃないか、私にもできることがあるんじゃないかと、何かやってみる勇気が湧いてきました。
この素晴らしい学びを体験できたラッキーな数少ない日本人として、この学びと体験は循環させなければもったいないなとも、ますます思いました。

そして改めて考えてみた、これからやっていきたいことを書き出してみました。

これからやっていきたいこと

先ほど紹介した私のやりたいこと・好きなことのキーワードはこちら。

これって全部わたしの中ではバラバラの概念ではない気がしています。
ひとつにくくれる言葉があるとすると、こんな感じかなと。くくらなくてもいいんですが、わかりやすいように….

自分らしく幸せに生きることの土台づくり

「自分を活かして生きること」をこの人生でやりたいなと思っていて(壮大ですみません!笑)、それをやるための私に必要なものたちがこれらという感じなのかもしれない…です。まあ、楽しそうで好きだからやってみたい!自分が心地よい状態でありたいから!ってだけでもあります。単純に。

でもこれは、始まりは自分のためだけど、もしかしたら、回り回っていつか誰かのためにもなるかもしれないな〜と、思ってもいます。

こんなことを描いています

絶対実現したいものがこれ!という感じではなく、ここに誰かやみんなによっていろんなものが加筆され、その時々で修正されて、ゆるやかに変化していったらいいと思っている。

自分を活かして生きた先にあるものをみてみたい。自分だけじゃなくて、一人ひとりがそうやって生きた先の世界を見てみたい。

そのためにも今、私は私がやりたいことを小さくともやっていきたい。
学んだことを伝えることをしてみたいし、こういうことを身体感覚として実践できる場所をつくっていきたい。

私が暮らす場所の風景 畑もやりたい!
私が暮らす場所の風景 田んぼでおしゃべり いい風景


こういう世界に近づくために、具体的にこれからやろうと思っていること、今少しづつ始めていることがあります。

アーユルヴェーダは私にとって「自分を知る」「自分を活かす」「自分を認める」ことの手助けになったことであり、みんなにとって生きる上でとっても役に立つことだし、アーユルヴェーダ自体がとにかくおもしろくってかっこいいものなので、これを伝えたり、体験してもらうことは生涯やっていきたいことです。

今までは「カフェ店主」と名乗ってCHAMISEというカフェを運営してきましたが、こんな感じでもうちょっと活動を広げていきます。

でも、根っこは同じでつながっています。
まだまだやりたいことや自分の頭の中を言語化することが追いついていないのですが、全部自分を活かして生きる実験と実践の結果です。
自分を活かして生きることで、自分の内側から自分で幸せや楽しいを自然につくれる状態でいられるようにしていきたい。
そういうことを一緒にやっていける仲間が増えていったらいいなあ〜とそんなことを思っています。


と、ここまでが発表の内容です。この1/10くらいしかしゃべってないですが!笑

でも今回このような発表の場があったことで、言葉や絵にして表現することができました。そしてその結果、なんだかまた自分の可能性が広がったような気がしています。やっぱり表現することの可能性は無限大!

他の参加者のみなさんの発表にもとても心打たれました。
女性はやっぱり、強いと思います。しなやかな強さをみんなが持ってる。

発表を聞いてから、私が描いているものが、そういう女性(男性の中の女性性という意味でも)の後押しになる場にもなったらいいなという思いも生まれました。それは私の中にある自分自身の弱い(と思わされている)部分を認めて応援することでもある。たぶん。

「しなるし揺れるけどポキッとは折れなくて、くねくねで最短距離じゃないし無駄もいっぱいあるけど豊かなもの」みたいなものをエンパワーしたい。私もそうなりたい。というのがまたちょっとした夢の一部に加わりました。

いつの間にか、すごいボリュームの記事になってしまいました!笑
ここまで読んでいただきありがとうございます。

同じようなこと考えているかたや、共感してくださるかたがいらっしゃれば、ぜひインスタグラムをフォローしていただけたらうれしいです。そしていつかお会いしてお話しできたらいいなあ。会津にぜひ遊びにきてください。

「土曜の学び舎」を主催して下さった一般社団法人ワンエムイノベーションの浜出 理加さん、運営の皆様、講師の皆様、素晴らしい機会をありがとうございました。

今年も同じようなプログラムが開催されるそうなので、興味がある方は情報を待ってみてくださいね。

去年の情報載せておきます〜◎

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