nao okada

東京から西会津町に移住。猫2匹と暮らす。カフェCHAMISE店主/アーユルヴェーダと田舎暮らしを綴る人【日本アーユルヴェースクール基礎40期修了/南インドPNNM Ayurveda Medical College &Hospital Ayurbodini 修了】

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東京から西会津町に移住。猫2匹と暮らす。カフェCHAMISE店主/アーユルヴェーダと田舎暮らしを綴る人【日本アーユルヴェースクール基礎40期修了/南インドPNNM Ayurveda Medical College &Hospital Ayurbodini 修了】

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  • 西会津くらしの備忘録

    東京で生まれ育ったわたしが雪国・西会津で暮らす日々の記録。

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ゆらぎのある自分となかよくつき合っていく

おととい、数日ぶりにお散歩をしたら心が晴れた。雨が上がったあとの昨日の空は本当に澄んだきれいな青空で、鳥が鳴いてて風がきもちよくて、あぁしあわせだな〜とついこぼれた。 先週から、やること考えることがたくさんあって、ふわふわと浮き足立ったままいろいろ活動していて、さらにイベントの出店準備などであわあわしてたところに、さらにさらに愛猫の体調が悪くなって心配で病院に駆け込む事案も発生して、すごく頭と心がザワザワしていた。時間も気力もなかったから、一日のごはんはコンビニのおにぎり。

    • 心と身体と、その奥にある根っこの部分を診るアーユルヴェーダ~南インド・アーユルヴェーダ滞在記1~

      2024/1/28-2/27まで南インドケララ州にあるアーユルヴェーダの大学病院「PNNM AYURVEDA MEDIACAL COLLEGE AND HOSPITAL」滞在していた。 アーユルヴェーダは兼ねてから勉強していたのだが、「やっぱり一度、がっつり自分が治療を受けてみたい!」ということと、「南インドの生きたアーユルヴェーダの智慧に触れてみたい!」ということから、ずっと一度は行ってみたいと思っていた。今年30歳になった私、東京から田舎に移住して丸3年、なんとなく色々

      • 自己表現の可能性は無限大∞ 

        「自分を表現すること」「表現することで誰かに伝える」ということは、自分の可能性を無限大にすることだということを実感している。 これも表現の一つとしてここに書き残してみます。 4/20(土)は私が半年に渡り参加していた “自分にとってのウェルビーイングを考えるプログラム”「土曜日の学び舎」の最終発表会でした。 発表時間は一人3分で、このプログラムを通して学んだことやこれからやっていきたことなどを発表しました。 発表を作る中で考えが膨らんできて3分で収まりきらなかった部分

        • 自分を活かして生きていく 私なりのウェルビーイングについて

          はじめましての方も、そうでない方も。 あらためまして岡田菜緒です。 私は2021年秋に、東京から福島県に移住しました。人口5000人の小さな田舎町で猫2匹と暮らしています。元ふつうの会社員です。 移住してからの仕事は、個人事業主として、できることはなんでも!いろいろなお仕事をしてきました。 小さなカフェの店主、SNS運用、デザイン業、イベントの企画・運営、農業や地域の学童などのアルバイトを掛け合わせて働いています。 会社員を辞めて、田舎に移住して、自由にやりたいことを

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        • 西会津くらしの備忘録
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          湯たんぽと、おばあちゃんの記憶

          とうとう今年も湯たんぽを入れる時期がやってきた。 寒くて長くて薄暗い東北の冬のはじまりである。 ここ数日の嵐のような風と冷たいみぞれの洗礼に、うわぁ冬ってこうだったよな、とちょっと心身がこたえている。 寝る前、湯たんぽにやかんからお湯を注ぐ。 その光景に私はきまっておばあちゃんを思い出す。 おばあちゃんは2022年が明けてすぐの冬に亡くなっている。 うちの実家は、二世帯住宅のようなつくりになっていて、1階は駐車場と小さな部屋とお風呂、2階がおばあちゃんの居住スペースで

          湯たんぽと、おばあちゃんの記憶

          「わからないもの」をわからないままにしておくこと、君たちはどう生きるかを観て

          先日、映画「君たちはどう生きるか」をみてきた。 (ネタバレにはならないように書くけれど、自分の感想は書きます。) よくわからないけど、涙が出てきて、胸がいっぱいになった。 何を観て何を感じて何の感情の涙なのかは自分でも言語化できない。 でも、頭で理解できない心のどこかに触れて、心が動いたのかなと思っている。 だから途中から分かろうとするのをやめた。 見終わった後も、どういうことだったのか、何を伝えたかったのか、こめられたメッセージはなんだったのかと考えようとしてしまった

          「わからないもの」をわからないままにしておくこと、君たちはどう生きるかを観て

          お家の居心地のよさ

          「居心地がいいこと」。これは幸福度にとても関係すると思う。 自分が毎日暮らしている家のこととなれば尚更だ。 私の家は正直なところ、居心地の良さは60点くらいである。 住めなくはないし、不快でもないし、居心地が悪いわけではないが、 居心地がとってもいい!とは言い切れない。 (ちなみに冬は激さむなので居心地指数は少し落ちる。) 今住んでいる家は、たまたまいい場所にあった空き家である。 立地としては最高。林があって、鳥の囀りで起きれる。 畑もついてるし敷地も広い。ご近所さんとの

          お家の居心地のよさ

          なぜかよく20キロ袋を運んでいる人生

          先月から、隣町の農家さんにバイトに行かせていただいている。農業法人として、なかなかに大規模に農業を営んでいるところだ。 アスパラが主力商品なので、今は5月からの収穫に向けてアスパラ畑へ肥料を入れたり、畝に土を足す作業などをしている。なかなか重労働。 農業は昔から「3K(「きつい」「汚い」「危険」)と言われている産業の一つである。やってみて改めてわかるけれど、確かに体力は相当必要である。女子だときつい作業も多い。特に思うのは、肥料・土・種、なんにせよ全てが大体重い。大体一袋

          なぜかよく20キロ袋を運んでいる人生

          散歩の効用

          今日はひさしぶりに夕方に散歩をした。 ここ数日風が強かったり天気悪かったのもあるけど、 散歩がのびのびできていない時は、いっぱいいっぱいになりがちなときだから要注意である。 そういうときは意識的に散歩しないと! ひさしぶりに散歩をしたら、 天国みたいな景色が偶然見れた。 水仙がまだ満開できれいだった。 桜のころからいままでずっときれいだから 花の寿命が長いな。 桜はすっかり終わって新緑に。山の緑がもこもことしていてかわいい。まだ緑とも黄緑とも言えない、緑の絵の具を薄く

          散歩の効用

          意味の呪縛

          意味のないことがしたい と、ここ最近とても思う。 なぜなら意味のあることばっかり やっているような気がするからである。 「意味あることをばっかりやっている」というのは少し語弊があって、正しくは「やりたいことに意味をつけてからやってる」という感じだろうか。 なにかを「やりたい!おもしろそう!」 って思ってやろうとしたとき、 意味がどこからともなく追いかけてきて 意味に捕まっちゃうかんじがする。 意味に捕まっちゃうと、 純粋でキラキラしてた「やりたい!」が 少しモヤがかか

          意味の呪縛

          本屋と言葉とわたしと

          わたしは言語化することが苦手なのかもしれない。 「言語化するの上手だね」って言われること多いけど、 実は全然そんなことない。 もうすこし細かく言えば、もともと苦手だったけど、 うまくできるようになってきた、のかもしれない。 小学校の宿題で一番苦手なのは読書感想文だったし、 勉強で暗記するときは映像で覚えるタイプだった。 ノートには絵と図がいっぱいで、 ノートを写真で撮るみたいに頭にいれていた。 何か思いついたときや誰かの話をきいているときも だいたいイメージとか図とか絵で

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          冬の仕事、味噌仕込みのお手伝いと地域の世間話

          今日は7時50分に目が覚めた。 8時からバイトなので、寝坊である。 目覚ましのアラームは6時半にかけていて、 ちゃんと自分で止めているので 無意識に二度寝していたのだろう。 冬の間は 8時からおとなりの味噌屋さんで 味噌の仕込みのバイトをさせてもらっている。 3分遅刻くらいで、ぎりぎり、アウト、セーフ。 徒歩30秒のバイト先、ありがたい。 去年から手伝わせてもらっている 味噌の仕込みのバイト。 味噌屋の星さんと、 けんじさんという50代くらいの男性と、 私の3人体制で

          冬の仕事、味噌仕込みのお手伝いと地域の世間話

          なんてことのない時間の必要性

          家の中に窓際席をつくってみた。 私は窓に向かった席が好きだ。 窓の外の景色が素敵だったら素敵なほどいい。 そんな席で一人で読書や物書きや考え事や何もしない時間を過ごしたい。 いまの生活ではそんな席があるカフェにはなかなか行けないので、自分の部屋の中に作ってみた。 壁に向けて置いていた机を窓に向けただけだけど、なかなかいい感じ。 そんなことをしながら、今までの自分の生活の中で、だいじな役割を果たしていたかもしれない「なんてことのない時間」にふと想いを馳せた。 カフェ

          なんてことのない時間の必要性

          雪国も、立春

          立春だった。 今日は満月でもある。 なんだか春って感じ。 まだまだ西会津は雪だけど、やっぱり立春なのだ。 昨日一昨日あたりから、日中は気温が高くて、 雪が溶ける溶ける。溶ける溶ける。 ぱっと見は変わらない白の雪景色だけど、 歩くと雪はしゃりしゃりの氷になっている。 この前まで高級かき氷のふわふわだったのに、 夏の海の家で食べる溶けかけたかき氷くらいになった。 つぶが大きくてジョリジョリ。 屋根の雪が溶け出すと、日中はずっと雨降りの日みたいな音がする。 ぽたぽたぽたぽた

          雪国も、立春

          他者を通して自分を知る、対話で思考に肉付けしていくことがおもしろい

          今日は宮城県丸森町の地域おこし協力隊のみなさんが研修に来てくれた。 地域おこし協力隊について、地域で暮らし働くことについて、自分の活動について、町について、仕組みについて、地方で生きることについて、それぞれの経験や感じてきたこと、これからのこと、それぞれの立場からのお話を聞いて、対話をした。 みんな自分の中で深く考えてきた人たちだったのもあって、話を聞くのも話をするのも、ものすごくたのしかった。 こういう球の打ち合い、 したくてもなかなか出来ないことが多い。 ・・・ち

          他者を通して自分を知る、対話で思考に肉付けしていくことがおもしろい

          今日は他人(他地域)を通して自分(自分の地域)を知る、みたいないい対話ができたなぁ。おもしろかった。 いろいろ思ったし書きたいけど、まだまとめられないので、まとまったら書く。

          今日は他人(他地域)を通して自分(自分の地域)を知る、みたいないい対話ができたなぁ。おもしろかった。 いろいろ思ったし書きたいけど、まだまとめられないので、まとまったら書く。