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自分を活かして生きていく 私なりのウェルビーイングについて

この記事は、〔土曜日の学び舎‐働きなおし、はじめの1歩|わたしたちのウェルビーイングプログラム〕のWEBメディア制作の一部として執筆しています。
✏️土曜日の学び舎 : https://www.1mm-innovation.com
📖土曜の学び舎 note:https://note.com/doyobinomanabiya

はじめましての方も、そうでない方も。
あらためまして岡田菜緒です。

私は2021年秋に、東京から福島県に移住しました。人口5000人の小さな田舎町で猫2匹と暮らしています。元ふつうの会社員です。

移住してからの仕事は、個人事業主として、できることはなんでも!いろいろなお仕事をしてきました。

小さなカフェの店主、SNS運用、デザイン業、イベントの企画・運営、農業や地域の学童などのアルバイトを掛け合わせて働いています。

会社員を辞めて、田舎に移住して、自由にやりたいことをやっていて、夢を叶えたんだね!という見方をされるかもしれませんが、まだまだ道すがらです。
色々やってみながら、悩み・考えながら、試行錯誤しながら、私なりのウェルビーイング=「自分を活かした生き方」を研究中です。

最近は、1ヶ月間南インドのケララ州にアーユルヴェーダを体験&学びに行ってきました。これも私の中での「自分を活かした生き方」研究の一環です。

ケララ州のアーユルヴェーダ施設にて

アーユルヴェーダはインドに5000年前から伝わる古典医学です。インドでは西洋医学と並ぶれっきとした医療の一つです。ただし、「医学」と言われているものの、その領域は医学だけに留まらず、もっと広義の「生きる」ことそのものを教えてくれる「生命の智慧」(語源はAyus =生命+Veda=智慧)。病気の治療や健康に関することだけでなく、「社会の中で人々が幸せに長く生きるため」の学問なのです。

そう考えると、アーユルヴェーダが教えてくれることは「ウェルビーイングに生きること」そのものだという気がしています。
そしてそれは「自分を活かして生きる」ということなのではないかと考えています。

「自分を活かして生きること」は私が思う幸せで豊かで平和な生き方の一つです。
自分が持っている力を最大限引き出して、全て使って、今生を終えられたらそれはとても幸せな人生だなと思っています。(いきなり壮大!)

それは夢を叶えるとか偉業を成し遂げるとか社会貢献するとか実績を積んでいくとか頑張るとか無理をするとか、そういうことではなくて(そういうことももちろん大事なことでもありますが)、そういうことよりも前に、その人らしさを最大限に活かしたおもしろいワクワクする生き方。体と心が健康で、力んでいないけど力を発揮できて、淡々ともしていて、どんな状況でも幸せを自分からうみ出せる生き方。自分から溢れたもので周りにも貢献していける生き方。(あ、また壮大に….!)
そういうふうに、一人一人が自分を活かして生きれたら、世界はもう少しやさしく平和になると思うのです。(....結局壮大!)

でも本来の「生活」ってそういうことなのかもしれません。生活って言うとすごく当たり前なことに聞こえます。でも「生」を「活」かすって書いて「生活」です。「自分を活かして生きる」ってことはすごく壮大だけど、「生活」ってくらいごくごく些細なことなのかもしれません。(野生動物なんかは自然のままに生きることが自分を活かして生きているということで、だから健康に生を全うして寿命を生ききるのだろうし。)

学生時代、会社員時代、なんだかよく正体のわからない生きづらさやモヤモヤを抱えている期間が長かった私は、「幸せってなんだろう?豊かさってなんだろう?」と考えていました。そしていつも行き着くのは「自分ってなんだろう?」ということでした。

「自分ってなんだろう?」と考えていた中で出会ったのがアーユルヴェーダでした。アーユルヴェーダを通して、自分と世界を見ていく中で思ったのは、「自分を活かして生きてみたい」ということでした。それはアーユルヴェーダ的に健康に生きることであり、ウェルビーイングに生きること。
そんなこんなで、会社員を辞めて田舎に移住してみたり、個人事業主になってみたり、南インドに行ってみたりしているというわけです。

これから、アーユルヴェーダを学び、体験・実践する中で見えてきた「自分を活かして生きること、私なりのウェルビーイングについて」を複数回に渡り書いてみたいと思っています。

では、次のnoteもお楽しみに!


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