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2022年3月の記事一覧

『 “外国からのディスインフォメーションに備えを!  〜サイバー空間の情報操作の脅…

『 “外国からのディスインフォメーションに備えを!  〜サイバー空間の情報操作の脅威〜”』…

『正義を振りかざす「極端な人」の正体』 (山口真一、光文社新書、2020年9月16日)

『正義を振りかざす「極端な人」の正体』 (山口真一、光文社新書、2020年9月16日)を読んだ。前…

「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か(林智洋、徳間書店、2022年3月18…

『「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か』(林智洋、徳間書店、2022年3月18日)…

柔軟な発想と論理的思考能力が勝負のゲーム「ブラックストーリーズ」

たまにはゲームの話をしよう。私はゲームが好きなので、いろんなゲームをやっている。その中で…

引き続きスローニュース読んでいます

「スローニュースを申し込んでみた」(https://note.com/ichi_twnovel/n/n3b9371af33d6)の続…

スローニュースを申し込んでみた

スローニュース(https://slownews.com)をご存じだろうか? ひとことで言うと時事問題に特化…

『暗殺国家ロシア―消されたジャーナリストを追う』(福田ますみ、新潮社、2010年12月1日)

『暗殺国家ロシア―消されたジャーナリストを追う』(福田ますみ、新潮社、2010年12月1日)は、10年以上前の本だが、この本に書かれていたことが最近よりリアルに感じることができる。 本書は2021年にノーベル賞平和賞を受賞したジャーナリスト、ドミトリー・ムラトフ氏が編集長を務めるノーバヤガゼータ紙の活動を追ったノンフィクションである。 ソ連崩壊後、民主化し、自由な社会になったのもつかの間、プーチンによってまた自由が制約される社会になってしまったロシアの中でジャーナリストと

ランド研究所がアメリカ政府のゼロデイ脆弱性取扱プロセスVEPに関するレポートを公開

アメリカのシンクタンクであるランド研究所が「Read Online To Disclose, or Not to Disclose,…

力作! 『デジタルシルクロード 情報通信の地政学』(持永大、日本経済新聞出版、20…

『デジタルシルクロード 情報通信の地政学』(持永大、日本経済新聞出版、2022年1月8日)拝読…

おすすめです! データ分析読解の技術 (菅原琢、中公新書ラクレ、2022年3月9日)

データ分析読解の技術 (菅原琢、中公新書ラクレ、2022年3月9日)拝読。いわゆるデータ分析を行…

『幸福な監視国家・中国』(梶谷懐、高口康太、NHK出版新書、2019年8月10日)

気になっていたけど、手を出していなかった『幸福な監視国家・中国』(梶谷懐、高口康太、NHK…

構造素子(樋口恭介、早川書房、2017年11月21日)

気になったので、構造素子(樋口恭介、早川書房、2017年11月21日)を読んでみた。ぎっちりと重…

『闇の自己啓発』(江永泉、木澤佐登志、ひでシス、役所暁、早川書房、2021年1月21日…

ちょっと興味をひかれたので『闇の自己啓発』(江永泉、木澤佐登志、ひでシス、役所暁、早川書…

『サイバーセキュリティ: 組織を脅威から守る戦略・人材・インテリジェンス』(松原実穂子、新潮社、2019年11月20日)

『サイバーセキュリティ: 組織を脅威から守る戦略・人材・インテリジェンス』(松原実穂子、新潮社、2019年11月20日)を拝読する機会に恵まれた。本書は企業人など社会でサイバーセキュリティとなんらかの接点を持つ人向けの入門書であり、網羅的な紹介の本となっている。 正直、読んで驚いた。ひととおり必要なことを網羅しつつ、難解な言葉や説明はなく、わかりやすく解説された実例が豊富、そして決してレベルを低くしているわけではない。これまでサイバーセキュリティの入門書はいくつかも読んだこ