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2022年2月の記事一覧

『スノウ・クラッシュ』(2022年1月25日、ハヤカワ文庫)

ビジネスマンがメタバースを知るために『スノウ・クラッシュ』を読むことはおすすめできない。…

『誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?』(牧田寛、扶桑社、2021年8月18日)

『誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?』は、コロラド博士こと牧田寛による論考の書。いまは…

『近未来戦の核心サイバー戦-情報大国ロシアの全貌 』(佐々木孝博、育鵬社、2021年1…

『近未来戦の核心サイバー戦-情報大国ロシアの全貌 』(佐々木孝博、扶桑社、2021年10月22日…

『歴史戦と思想戦 ――歴史問題の読み解き方』(山崎雅弘、集英社新書、2019年5月17日…

『歴史戦と思想戦 ――歴史問題の読み解き方』(山崎雅弘、集英社新書、2019年5月17日)を読ん…

『歴史戦 朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ』(阿比留瑠比 その他、産経…

歴史戦がわからないので本を読むことにしたシリーズ。これまで読んだのは歴史を紹介する本だっ…

日本の100万人当たり死亡者数が世界を抜いた

2022年2月19日更新 「パンデミックは政治的イベント」を感染者数推移で見てみた では日本の1…

『未来ビジネス図解 仮想空間とVR<メタバース>』読了

『未来ビジネス図解 仮想空間とVR<メタバース>』(株式会社往来、エムディエヌコーポレーション、2021年3月25日)を読んでみた。実はメタバースについてほとんど知らなかったのでこのへんならわかりやすいかなと思ったんだけど。すごくわかりやすいうえに、図が多くて(図解なので当たり前)字が少なかった。 ざっと概観するには読みやすいし、手頃という感じ。メタバース上のビジネスについてはいろいろ例があがっており、実際にビジネスに携わっている人々へのインタビューもある。完全にメタバース

物理学者と科学哲学者の対談『科学を語るとはどういうことか 増補版』はすごくおもし…

物理学者で東京大学大学院理学系研究科教授の須藤靖と、科学哲学者で京都大学大学大学院文学研…

『ひとりでしにたい』(1)読了

モーニングのマンガ『ひとりでしにたい』(カレー沢 薫、ドネリー美咲 、講談社、2020年3月23…

冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』(管賀江留郎、早川書房、2021年5月21…

*私に読んでほしい本シリーズ第一弾。ツイッターで募集しています。必ず読むとは限りませんが…

『外交ドキュメント 歴史認識』(服部龍二、岩波新書、2015年1月21日) 歴史戦がわか…

「歴史戦がわからないので、本を読むことにした」の2冊目は、『外交ドキュメント 歴史認識』(…

「パンデミックは政治的イベント」を感染者数推移で見てみた

今回のパンデミックは政治的イベントと言われますが、それを感染者数推移から見れるような気が…

『日韓関係史』(木宮正史、岩波新書、2021年11月25日)歴史戦がわからないので、本を…

『日韓関係史』(木宮正史、岩波新書、2021年11月25日)歴史戦がわからないので、本を読むこと…

92%の事実? 主要登場人物を胸くそ悪く描いた、笑える官邸ポリス物語

2018年末に刊行された『官邸ポリス 総理を支配する闇の集団』(幕蓮、講談社、2018年12月12日)は当時の安倍総理にまつわる実際の事件や人物をモデルにして描いた小説である。著者は元警察キャリアで、書評や紹介では92%の事実などと書かれており、それなりに事実が含まれているようだ。 著者の正体は不明だが、望月記者が著者に取材している(リアル告発"総理を支配する闇集団"の実態、プレジデントオンライン、2019年3月18日号、https://president.jp/articl