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激辛料理の虜になる

5日ぶりのnoteだ。
5日間「これnoteにこういう風に書きたいなあ〜」と何度も思ったので、念願のこの時間である。

お久しぶりです。

激辛料理

・激辛料理が好きだというと、皆さんのイメージでは「舌がバカになってる」とか「ストレス溜まってそう」などと思うかもしれない。

まったく否定できない。
それでも激辛料理が好きだ。

・始まりは10代の頃、「納豆に七味唐辛子をたくさんかけると美味しい」と言う友達。納豆が見えなくなるほど振りかけると美味しいことがわかった。

・そしてターニングポイントは23歳そこそこ、激辛料理で有名な四川省出身の友達ができた頃である。同じく中国出身の友人らと火鍋やら四川料理を食べるうちに、辛いものの虜になってしまったのである。

池袋の中国人しかいない火鍋店

・それからと言うものの、胃痛があろうと腸の調子が悪かろうと激辛料理を食べる。勤めてる制作会社が忙しいこともあって、ストレス発散としても食べた。
辛いものは、味が美味しい上にスカッとする。幸福物質のエンドルフィンをめいいっぱいに感じたい精神状態だった。

辛いものを食べ続けた結果

・胃の調子が良くない。
一時期、逆流性食道炎の症状が出ていたけれど、仕事のストレスが最高潮だったので原因はどちらにあるか分からない。でもその状態で激辛料理をいっぱい食べた。

・その頃、抜け毛もすごかった。なんだったのか

・こだわりが強くなる
四川料理から激辛料理にハマったので、味にはうるさい。
(人には言わず自分の心に秘めてるが)

・四川料理は、料理としてハイレベルでである。追加要素としての「辛さ」なので、仮に辛さがなくてもきっと美味しい中華として食べられる。
しかし、最近市販品として販売されてる「旨辛!」「辛さ注意!」みたいな商品は、辛さのパラメーターに頼りすぎてしまったばかりにそのものの「旨さ」が足りない商品がある。

・ヒーヒー!辛い!だけが欲しかったら唐辛子を舐めるので、「美味しい料理+辛さ」を欲している私からすると、最近の激辛ブームで出ている商品はもったいないなあ〜と感じる。

よく「甘すぎる」激辛料理があり、とても好きじゃない

・ストレス発散法がわからなくなる
「モヤモヤでいっぱいになる」→「辛いもの食べたーい」という単純思考になっているので、ストレス太りが激しい。

強がりじゃん

・「強がりじゃん」と思われるかもしれないが、辛いものが好きな人と、そうでない人に優劣はないと思う。

むしろ趣味の域である。

・でも中国人の友達に「本場中国よりウカちゃんは辛いのに強いからね」と言われたのは、認められたようでなんか嬉しかった。
・日常の食事は和食中心で味が薄いので、娯楽としての激辛だ。

おすすめの店

・せっかく全部読んでくださったあなたへ、日本人でも入りやすい個人的なおすすめのお店。

陳家私菜(渋谷)

・渋谷の駅から5分?ぐらいのお店。
日本人も多いが中国人も多い。しかし安心して食事ができる広いお店。

・全部漏れなくうまい。前菜から料理、ドリンクまで全てうまい。
ラインナップも広く、日本でも馴染みのあるものから本格派まで幅広いメニュー。ここのナスの唐揚げのファンです。

・激辛料理はさほどないような、ピリ辛で味で魅せるお店。
良心的なお店なので、この料理辛いかな?と思ったら店員さんに聞いてみるといいかも。

孫ちゃん(高円寺・阿佐ヶ谷)

・杉並に住んでいた私には、実家のような安心感がある店。
実際お客さんもマイペースにのんびりしていて居心地が良い。

・オーナーが日本人らしい。この前夕方の情報番組で小龍包を特集しており個人的に喜んだ。看板メニューの小龍包は汁だくで食べ応えもあり、必食。

・辛さが「ピリ辛・中辛・大辛」と選べるのが良心的。
中辛でもしっかり辛いので(私が言うぐらいなので本当にしっかり)、まずはピリ辛で四川料理の美味しさを知っていただきたい。

海底撈火鍋(池袋・新宿)

・中国では有名なフランチャイズ店が日本の池袋・新宿に。ここのスープを使った商品なんかも出回ってるので、日本で言うゴーゴーカレーとかその辺の立ち位置だろうか。

・日本でも結構有名になってきた。店内も豪華な内装で、日本人の友人を連れて行っても喜ばれる。コースで運ばれてきた、1品ずつ皿に盛られた具材を鍋に入れながら、広いテーブルで火鍋を楽しめる。

・ホスピタリティとかパフォーマンスにも力を入れている。確か靴を磨くサービスもあるとかないとか。お手洗いのアメニティが豊かだった。

・火鍋料理店なので2種スープを選べる。パイタンなど全く辛くないスープもある。つけだれで好みの味を選べるので日本のしゃぶしゃぶに近い楽しさがある。


(あとお勧めしたかった他のお店、閉店してた)

おわり

・最近数ヶ月単位の大きめの仕事をしているので、忙しさからまた激辛料理を求める生活になってしまった。

・激辛料理の良さは幸せ物質エンドルフィンが分泌されるのもあるけれども、食に体験を求めてる私としては「驚き」「味の満足」などが満たされるので、楽しんで食べてる。

・高みを目指すことはないのですが、あなたのちょうどいいと思える辛さに出会えますように。

・四川料理、美味しいです

2022/02/13

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