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カルチャー

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本、映画、ドラマ、お笑い、音楽の感想について書いてます。
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#漫画

最近読んだ漫画(タコピー、チ。、藤本タツキ先生の読み切り)

最近読んだ漫画(タコピー、チ。、藤本タツキ先生の読み切り)

今日はほぼ仕事せず、休日らしい休日を過ごした。漫画をいっぱい読んだ日だった。『タコピーの原罪』、『チ。―地球の運動について―』、あと藤本タツキ先生の読み切り作品を2つ読んだ。

なんだか、一気に読みすぎた感がある。もっとじっくりと大事に読んでもよかったなあ。

以前、友達が、休日に映画館をはしごするなどして1日に3本も映画を観たそうで、気持ちがぐっちゃぐちゃになったと言っていた。今日のわたしは、そ

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「銀河の死なない子供たちへ」のかんそう

「銀河の死なない子供たちへ」のかんそう

出会えてよかったなあと思える漫画がまた増えた。施川ユウキ先生の『銀河の死なない子供たちへ』。その感想をつらつらと書きます。

作品の舞台は、ずっと昔に人類がいなくなった地球。そこで暮らすのは、女の子のπ(パイ)と男の子のマッキ、そしてふたりのお母さんという、不老不死の身体を持つ3人だった。

ある日の夜、ふたりの子どもは空から降ってきた、宇宙服を着た人間と遭遇する。瀕死状態の女性は、π(パイ)とマ

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絵でも漫画でも、文章でも。作り手に読んでほしい「かくかくしかじか」

絵でも漫画でも、文章でも。作り手に読んでほしい「かくかくしかじか」

「海月姫」や「東京タラレバ娘」の原作者として知られる東村アキコさんのコミック「かくかくしかじか」を読んだので、今回はそのレビューを書くぞ。

彼女はどうやって漫画家になったのか「かくかくしかじか」は、東村アキコさんの高校時代から現在までを綴った自伝的なコミックエッセイ。彼女が高校生の頃に通っていた絵画教室の恩師、日高健三先生との関係を中心に、高校、大学、社会人と少女漫画家になるまでの日々が描かれて

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