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せやろぉ?

2024/8/20(火) AM10:24記 

昨日は自宅で,第1回たこ焼きパーティーを開催。

無職の息子と,ほぼ無職の私による夢の無職コラボ。

たこ焼きと言っても,たこのような高級食材は我が家にはないので,冷蔵庫にある余り物の中から,代わりになりそうな食材を見繕う。

たこ焼き(以下,たこ焼き擬き)だけでは,栄養バランスに問題がある。

そこで,ほぼ水分だけと評判のきゅうりを副菜として調理することに。

書きながら思い出しましたが,チュートリアルさんの漫才「きゅうり」が最高に面白いので,ぜひ見てみてください。
きゅうり愛が深まるかも。


スライスして塩で揉んで,ワカメと塩昆布と和えるだけ。
これを息子にお願いして,その間私はたこ焼き擬きの準備を進めようという魂胆。

世間ではこれを役割分担という。

私:たこ焼き擬き
息子:きゅうりの和え物

多少,補佐したものの順調にこなし,早々に寝転がってゲームをしていた。

よって,分担のリバランス。

私:たこ焼き擬き
息子:きゅうりの和え物+たこ焼き擬きの生地作り

世間ではこれを仕事の押し付けという。

卵を割ったり,水や牛乳などを分量通り投入したり,四苦八苦しながらやっていた。

彼の中に眠る関西の血を,少し騒がせてしまったかも知れない。
因みに血縁者に関西産まれの人間は1人もいない。

こちらも,その間具材を切ったり道具を準備したり,酒を飲んだりとお陰でスムーズにスキームは進行。

お昼ご飯のつもりが,夕飯になってしまったが問題はない。

ようやく,焼きの工程に取り掛かることができる!

と,その前に息子が作ったきゅうりの和え物を冷蔵庫から出してっと。

先程,自身で味見して無言でサムズアップしながら,こちらを見つめていたので,きっと美味しいはずだ。

少なくとも先日,私が作った「きゅうりのざく切り白だし胡椒かけ」よりは。

一口いただく。
この言葉が私の口から素直に漏れた。

「うん!美味しい!」


息子「せやろぉ?」

笑笑笑

やっぱ,おどれは関西人やったんか笑

以上,北陸人と九州人のハーフを関西人と言っても支障のない世界になりますように。

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