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2024/8/19(月) PM9:03記 

昨日,映画を観た。昭和の。
私が生まれる少し前に公開された青春もの。

知るきっかけとなったのは6月に発足したEDIFICEのOfficial YouTube Channel。

記念すべき第1回目の放送は,

トーキョー・シネマテック「アレ、何処に売ってんの??真似をした/したくなった映画Fashion(とその仕草)」

RHYMESTERの宇多丸さんとスタイリストの伊賀 大介さんによるトークセッション。

ご興味ある方はぜひご覧ください。

放談の中で紹介されていたのが,森田 芳光さんが監督を務める『メイン・テーマ』

宇多丸さんが主演の野村 宏伸さんの装いについて熱弁されていて,たまたま課金しているU-NEXTで視聴できたので,再生するに至ったという訳である。

確かに格好良かった。

髪型やメイクなどは一昔前を感じさせる雰囲気だったが,洋服のコーデネーションは現在にも通用する洗練さが見て取れた。

これはリアルタイムでご覧になられていた方々にとってセンセーショナルだっただろうなと。

グリーンのVネックサマーニットにグルカショーツ。

手持ちにギリギリ似たような洋服があったので,真似してみました。

Knit:roberto collina
Shorts:CellarDoor
Watch:Hamilton

画面で見た誰かの格好を追いかけてみたくなったのは久しぶりでした。

学生の頃は映画やドラマ,雑誌のモデル,はたまたアニメやゲームに出てくる役者やキャラクターの格好に憧れて,似たような安物を探して回っていた。

現在では,洋服そのものや着こなし方も多様になり,買い物の仕方も様々な選択肢がある。

更には,毎週購読する雑誌や欠かさずチェックするTV番組があるという人が減っている気がする。

老若男女問わず誰もが知るアイコニックな存在よりも,もっと身近に感じられるインフルエンサー的な存在に憧れている人が,増えたこともあるかもしれない。

要するに,超有名人の真似をする人が減った,或いは目立たなくなって,自分らしいスタイルでいられる人が多くなった気がする。

あくまで印象論ですが。

これは非常に良いことだと思うのですが,僅かばかり寂しさも。

誰々が着ていた何何と同じもの又は似ているものを探しに探して買い物する人なんて,今は本当に少ない。実店舗だと特に。

そんなオールドタイプな買い物の仕方も,再び取り入れるということを今年のメイン・テーマにしようかと検討中です。

もう下半期に突入していますが……。


以上,思い出を大切にしつつ色褪せない装いができますように。

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