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【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 4日目 九份編【海外】

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【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 4日目 太魯閣峡谷編【海外】


さようなら、花蓮市。

花蓮駅に到着して間もなく、特急列車に乗って北にある新北市へと移動しました。
ちなみに花蓮市から新北市までの距離は170km以上もあり、特急列車では2時間くらいもかかりました。

ここで花蓮市とはついにお別れ。九份への期待や楽しみを抱きながら、列車に乗りました。

パシフィックオーシャンブルー

しばらく進むと、窓に太平洋の景色が映りました。

前日と同じく、この日も見事な晴れ空で、並びに同じく綺麗な太平洋の景色を見る事ができましたね。

ちなみにこの日の昼食は何と、駅弁でした…!
列車に乗って景色を眺めらながらの食事は趣があって良かったです。

地平線上に浮かぶ亀山島

こちらは太平洋にある亀山島。
小さな火山島で、遠くから見た姿が亀に似ている事から、亀山島という名が付けられています。

島内部のみならず、周辺の海も生態系が豊富で、何と火山の硫黄を食する蟹までもが生息しております。

また、周辺の海はホエールウォッチングスポットとしても大人気です。

新北市へようこそ。

さて、2時間もの移動の後、台湾北部にある新北市に到着しました。
ここは台湾の事実上の首都でもある台北市の衛星都市でもあり、市内の地勢は起伏に富んでおります。

さて、駅を出た後バスに乗って、山あいにある九份へと移動しました。

趣のある狭い階段路地

九份に到着すると、まずは狭い階段路地が出迎えました。
京都にもある光景ですが、この狭い階段路地、まるで異世界への入り口みたいな感じがあって好きなんですよね。

それに、生活感ある雰囲気もたまりません。

赤提灯の街

階段路地を抜けると、沢山の赤提灯で飾られた町の景色が広がっていました。
まるで、ジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」に出てくる異世界の街のようなこの景色、華やかながらも幻想的な感じでしたね。

さて、ここから街の観光し始めました。

まるで大きな迷路

路地が狭く、建物が密集したこの九份は、まるで街そのものが大きな迷路のよう。
数々の料理店、市場、そしてカフェなども建ち並んでおり、料理の美味しそうな香りも漂っていました。

沢山の招き猫

こちらはお土産屋さん。何と、招き猫が沢山売られていました。
見ているだけで、こちらも笑顔になりそうな雰囲気でしたね。

ここでは他にも様々な人形なども売られていました。

ぐつぐつ…

こちらは料理店の鍋。
何やらメンマらしきものを煮込んでいましたが、何を作っているのでしょうか?

何より、美味しそうな匂いに釣られてしまった私でした。

ぎゅうぎゅう詰め

料理店だけではなく、飲み物屋さんの姿もちらほら。
私の地元札幌には、新北市に本社があるタピオカドリンク専門店 クィクリーの支店があるのですが、ここ九份には台湾国内において、それよりも更に有名な幸福堂というお店もあります。

「ぁ…」 ©Studio Ghibli

違うお土産屋さんには、千と千尋の神隠しに出てくるカオナシのグッズまでもが売られていました。

やはり九份の雰囲気にとても似合っている感じ。…というか、歩いていると本物に出会ってしまいそうな感じがした私でもありましたね。
個人的には、青蛙の方がいいかも…。

空を眺めて

…気が付くと、九份の虜になってしまった私。
小さな異世界という感じが、本当にたまりませんでしたね。

今回の旅行ではあまり長い時間の観光はできなかったのですが、出来れば提灯が灯された夜の景色も見て見たかったです…!!

…ですが、今後台湾へ旅行や出張、あるいは留学に行く方は是非、見に行ってみて下さい!

ここでたむろしてもいいじゃないか。犬だもの。

階段で寛ぐ犬。
ちょっぴりおじさん感が…。

でも人間臭い感じが良い。

ニャにか用かしら?

こちらは猫ちゃん。
キジ白の子ですが、寛ぐ姿がどこかセクシー。

つい、なでなでしちゃいました♡

今日は来てくれてありがとうね。

九份観光後、バスに乗って山を下り、隣の台北市へと移動しました。

ですが、今まで晴続きだった天気はいきなり曇りに…。
旅がもう終盤に差し掛かって寂しさを感じた私でしたが、終盤も楽しもうと密かに思いました。


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【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 4日目 台北編 Part.1【海外】

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