「巧遅拙速」を考える
こうちせっそく
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遅くて上手いよりも、下手でも速いほうがよいということ。元は兵法の言葉で、時間をかけて素晴らしい戦果を上げるよりも、早く終わらせることが最も大切であるという意味から。
「巧遅は拙速に如かず」を略した言葉。
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「巧」 技術がじょうず。できあがりがよい。くふう。
「遅」 ①すすみ方がゆるい。のろい。ぐずぐずしている。おそい。
②時機にまにあわない。おくれる。
「拙」 つたない。まずい。へた。
「速」 はやい。すみやかである。すみやかに。
「巧遅」
技術がじょうずで、おそい。
「拙速」
技術がへたで、はやい。
「巧遅拙速」
技術がじょうずで、おそい。
技術がへたで、はやい。
遅くて上手い、
よりも
下手でも速い
ほうがよい。
元は兵法の言葉、とのこと。
速いことが、生き残るには大事なこと。
遅ければ、命を落とすことになる場合もある。
そう考えると、やはり、
速いものが勝ち残る、
ということなのだろうか?
個人的には、
ある程度の完成度がないと
納得しない性格なので、
少し疑問なのですが、
命がけの戦いであれば、
早打ちで、生きるか死ぬかが
決まるので、
これはこれで
納得します。
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。