「垂涎三尺」を考える
すいぜんさんじゃく
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あるものを激しく欲しがる様子のこと。
「涎」はよだれ。
おいしそうな食べ物を見て、思わず涎を三尺も垂らすという意味から。
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「垂」 ①ぶらさがる。上から下へおろす。たれる。
②国のはて。へんぴな土地。
「涎」 口から無意識に流れ垂れるつばき。
「三」 ものの個数を数える時の、二の次の、すなわち2に1を足して得る数(に等しい値や順位)。
「尺」 尺貫法の長さの基本単位。寸の十倍。曲尺(かねじゃく)の一尺は約三〇・三センチ。鯨尺(くじらじゃく)の一尺は、曲尺の一尺二寸五分(約三七・八センチ)にあたる。
「垂涎」
よだれをたらすこと。一般に、非常に強くその物をほしがること。
「三尺」
一尺の三倍の長さ。約九〇センチ。
「垂涎三尺」
よだれを、たらす。
約90センチも。
転じて
あるものを
激しく欲しがる様子。
よだれを、約90センチも。
ほとんど1メートルです。
そんなに、よだれは
垂れるものなのでしょうか?
食べ物なら、
よだれを、長く垂らすくらい
「激しく欲しがっている」
ということを言っています。
欲しい度合いが
激しいほど、
よだれの長さも
長くなるのでしょうか?
そのあたりは
疑問です。
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。