「閉明塞聡」を考える
へいめいそくそう
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目を閉じて耳を塞いで世間との接触をたつこと。または、現実から目を背けること。
「閉明」は何も見ないために目をつむること。「塞聡」は何も聞かないように耳を、塞ぐこと。
「明を閉じ聡を塞ぐ」とも読む
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「閉明」 明かりを閉じる
「明」 ①はっきり見える あかるく光る
②あかりがつく
「明」は、いろいろな意味がありますが
はっきり見える、
という意味もあるようです
「塞聡」 聡を塞ぐ
「聡」 よくさとる 賢い さとい
①耳が良く聞こえる
②聞く
「聡」は、耳が良く聞こえる、
という意味があるようなので
「塞聡」は耳が聞こえるのを塞ぐ
というような意味にとれます。
以上のことから
「閉明塞聡」
見ないように目を閉じ、
聞かないように耳を塞ぐ
世間との接触を絶つ
現実から目を背ける
という意味にもなる
とのことです。
なるほど
しかし、
これは
誰が、いつ、使う四字熟語なのでしょうか?
現実逃避
したくなる心境
自分だけの世界に没頭すること
とも少し違うのでしょうか?
ともかく、
閉明塞聡
の意味は
「目を閉じ耳を塞ぐ」
という意味です。
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