「物論囂囂」を考える

ぶつろんごうごう
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世間のうわさや物議が騒々しく、落ち着かないこと。
「物論」は世間のうわさや物議。
「囂囂」は多くの人が声を出していて騒がしいこと。
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「物」 ①もの。天地間にある有形無形の一切のもの。また、ひと。ひとがら。世間。
②ことがら。

「論」 ①物事の道理をのべる。是非善悪を言いたてる。あげつらう。
②意見。見解。

「囂」 ①かまびすしい。やかましい。さわがしい。
②わずらわしい。

「物論」 人々の間で行われる論議。また、その騒ぎ。物議。

「囂囂」 ①人などがさわぐこと。また、声や音などがやかましいさま。
②さとりきっていて無欲なさま。自分の分に安んじて他を願わないさま。

「物論囂囂」
人々の間で行われる論議が、
さわがしくて、やかましい。

世間の、うわさや論議が、
騒がしいこと。やかましいこと。

囂を2回なので、
多くの人が参加している。
かなり、騒々しいということを
言いたいのかな?
と感じました。

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めだまオヤジ
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。