「察言観色 」を考える

さつげんかんしき
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人の言葉や表情、顔の様子から相手の性格や考え方を見抜くこと。
「色」は表情や顔つきのことで、人の表情や顔つき、言葉を観察するという意味から。「言(げん)を察して色(いろ)を観る」とも読む。
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「察」 ①物事にくわしく通じて、あきらかになる。くわしく知る。よく見て、しらべる。
②おしはかる。思いやる。

「言」 ①口で発表すること。ものをいうこと。言った言葉。文句。単語。
②いう。ものいう。

「観」 ①よく見る。わきからながめる。
②心中に思い浮かべて本質をさとる。

「色」 ①光によって目にうつる、物の感じの一つ。物に当たった光のうち、吸収されずに反射したものを人の目が受ける時、波長の違いで赤・黄・青・緑・紫などさまざまの、物の色として感ずる。色彩。
②様々に見分けられる、ものの種類。

「察言」
人の言ったことをくわしく知る。

「観色」
表情をよく観る。

「察言観色」
人の言ったことをくわしく知る。
表情をよく観る。

人の言ったことや表情から
相手の性格や考え方を見抜くこと。

言葉で察し、表情、顔色を観る。

人の言ったことを察し、
顔の表情や色から、
どういう考え方をする人か、
どんな性格の人か、

を、瞬時に判断し、見抜くこと。

数多く、人の話を聞いたり、顔色を観察したり、そういう経験を積まないと、
正確な判断は出来ないかも知れません。

人の話をよく聞くこと。
どういうことを言っているのか?
言葉には現れていない考え方だったりを見ぬけるか?

相手の顔の表情、喜怒哀楽の顔色など、
顔色と言葉を同時に受け取った感じ方で、
その人の考え方を感じ取る。

自分なりに受けた印象で
判断する。

会う日が違えば、
また違う考え方になっているかもしれない。

経験の積むことにより、
性格判断も正確性を上げることが出来るだろう。

よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。