「朝齏暮塩 」を考える
ちょうせいぼえん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひどく貧しいことのたとえ。
「齏」は野菜の和え物のこと。
朝食に塩漬けの野菜の和え物をおかずにして、夕食は塩をおかずにするということから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「朝」 夜明けからしばらくの間。
「齏」 なます・あえもの
「暮」 日が沈んで暗くなる。日の沈む時分。くれ。ゆうぐれ。
「塩」 主成分が塩化ナトリウムの白い結晶体。海水からとり、また岩塩としても産し、味つけのほか工業にも使う。
「朝齏」
朝に、あえもの。
「暮塩」
夕暮れに、塩。
「朝齏暮塩」
朝に、あえもの。
夕暮れに、塩。
転じて
ひどく貧しいことのたとえ。
朝食も夕食も、質素な食事。
貧しい食生活であること。
から、
ひどく貧しいことのたとえ。
貧しいことを表現するには、
いろいろあるでしょうが、
「齏」の漢字を使っていることで
何か難しい内容なのかと
思ってしまいます。
野菜の和え物、などの意味
のようです。
なんとか、食べ物を口にして
生きている生活。
自分だったらと思うと、
生きていられないでしょう。
考えられない食事です。
おかずがそれで、
この他に主食は食べているのかどうか、
詳しくはわからないので、
なんとも言えませんが、
おかずがこれだけでは、
栄養が足りなすぎて、
痩せそうで、
病気になりそうです。
可哀想過ぎます。
誰か助けてあげて下さい。
とにかく、
そのくらい
貧しいことのたとえ。
の四字熟語です。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。