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経営企画・経営戦略室の方へ・・・改めてEC物流に考えてみましょう

 ここのところ、メーカーに関する話題ばかりでした。
物流最適化コンサルタントからみた独自なメーカーに対する視点が大事かなと考えて紹介していました。
その間、超大手のネット通販の会社に訪問する機会がありました。

 昔での人脈つながりですが、歓待されるのはうれしい限りですね。
私にとっては、サラリーマン時代はお客様であったわけで、円満な形で終わっているからこそ成せる技です。
大手物流センターには、大手なりの悩みがあります。

 同じ一つの装置をみても、大型物流センターになれば大変沢山の数量の装置が稼働しているわけです。
装置という機械も人間と同じです。
やはり構ってあげないと壊れやすくなります。
いざ、壊れてあわてふためいても遅い訳です。

このあたりは、メンテナンスの重要性について紹介しました。

 このあたりをしっかりと認識した上で、センター構築を考えて下さいね。

 さて、私が今考えているのは大手のサポートもありますが、最適化が進んでいない中小の物流センターです。
中小の物流センターがEC物流化を考える場合、システムの上位側や顧客と直接接するホームページなどのしくみ側だけで考えると失敗します。
システムができあがると機械はその通りに動いてくれると勘違いするからだと思います。

 このあたり、売込み側のメーカーの責任が重いですね。
自動化や機械にはずぶの素人に対して、メリットを感じる未来の姿だけを提案するからです。
でも、そこには、物があり、機械があり、人間がいます。

 メーカー任せにすると、そのメーカーの特色が色濃く反映されます。
私もメーカー出身なのでよくわかりますが、フィルターが狭くなっているのです。
もちろん、中には素晴しいエンジニアリングを提案してくれるメーカーもあることでしょう。

 ただ言えるのは、中小の場合は規模が小さくなるので、本当に最適化の提案をしてくれるかどうかは甚だ疑問です。
大手に対しては対応しれくれる提案も・・・
中小ではどうでしょうか?

 一番考えられるのは、メーカーにとって売りやすいものを勧めてくることです。
それが果たして、自社の状況にずばりマッチングするか?
しないと考えた方がいいですね。

 自社の悩みは千差万別です。
一つや二つ・・・はたまた三つの具体例でフイットするとは思えません。
私は、おかげさまで各メーカーとお付き合いがあった中で、そのメーカーの特性を理解しています。
このメーカーは、こういう対応的な・・・

 もし、どこかメーカーに相談される場合は、一言声をかけて下さいね。
また、現状展開されている場合でも大丈夫だと思います。
契約前だったら、お声をかけて下さい。
相談にはのりたいと思います。

 私のEC物流に対しての視点は、以下の2つの記事で紹介しています。
この考え方に共感される場合は、お手伝いできる可能性があります。

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