宅建ブログより考察(物事の考え方/第25回)・・・過去の栄光にしばられない

 宅建ブログ「宅建試験!初心者のための一発合格サイト(物事の考え方)」より、今回は、「過去の栄光にしばられない」について紹介します。

物事の考え方☆過去の栄光にしばられない(2010.2掲載)
 今回のテーマは、過去の栄光にしばられないです。
○『過去の栄光にしばられない
 営業という仕事の中で、いろんな方とお会いしますが、あまり長い時間聞きたくないのが自慢話です。
過去の成功した話ですが、話のポイントして1~2回程度なら感銘を受ける場面も多いですが、延々と話されたるとあまりありがたくないですね。
 さて、書店に毎週必ず寄りますが、その時に新刊本や話題の本、ランキング上位などのコーナーには目がいきます。
そんな中で見かけたのが、ユニクロの柳井さんが書かれたものです。
タイトルは、『成功は1日で捨て去れ』。
納得させられる言葉です。
 成功体験は自分自信に大きな自信となりますが、成功が大きければ大きいほど、その成功に自分自身がしばられてしまう。
視野が自分が気がつかないうちに狭くなっている。
そんなことがあるようなきます。
成功は決して消えるものではありませんが、所詮は過去のこと。
一旦リセットし、自分の目標に向けてまた走り始める。
そんなことが必要ではないかと思います。
 成功を一旦リセットすることは大変勇気のいることですが、それができないと今後の厳しい社会の中で、次の成功をつかみとれないのかもしれません。
別な本のタイトルに『1勝9敗』がありました。
これもこの4文字だけで、その裏に隠された言葉が伝わってきそうです。
大変、重みのある言葉です。
ユニクロが今の時代、強いのがわかる気がします。
 逆に、そのユニクロがこれだけの真摯な態度でビジネスに臨んでいるので、それ以外の現在厳しい会社は大いに反省しなくてはいけないなと感じます。
これから、あなたもいろんな資格にチャレンジしていくことと思います。
いろんな仕事に取組んでいくことと思います。
一つの合格を迎えた後は、是非次の自分に目を向けていけれるあなたでいてください。

 いかがですか?
私は営業時代、失敗体験を重視しました。
普通は成功体験ですから、話しがかみ合わないことが多くあります。
成功者ほど、成功体験にしばられます。
中小企業のカリスマ社長も、その傾向が強いですね。

 かのエジソンの『失敗は成功のもと』は誰でも知っている格言です。
しかし、成功を味わうとその成功の味にどっぷり使ってしまうのですね。
何でそんなこともできないのか・・・
部下を叱責する成功者の類いをよく見ました。

 その点、ユニクロはきっと違うのでしょうね。

 防災などにおいて、沢山の被害に合いながらも喉元過ぎれば・・・
華やかな立派な頑強なものだけに目がいくと・・・
やはり勘違いする気がします。

 一人の人間として、失敗した人に対して優しい心の広い人間でありたいと思います。


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