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そこには行きたくないなあ


№181 今回紹介するお話

「母親が数百万の借金を作ってしまい、仕方がなく風俗で働いて返済しようと思いタクシーに乗り込み、行く先を告げると・・・」

今回紹介するのは、母親が作った借金返済のために風俗では働こうとタクシーに乗った際に運転手から温かい言葉を貰い、地道に借金を返えしていこうと思ったという女性の投稿です。

投稿時期に関して
まとめサイトに2008年8月31日付けで掲載されていましたので、実際の投稿は同日かそれ以前と思われます。

このお話を元にしたYouTube動画がありましたので、併せて紹介していきます。

投稿内容

数年前、軽い精神病患ってて(自分では世界で一番まともな人間だと信じてるアレ)浪費癖の酷い母親が数百万の借金こしらえた。

で、父親と弟を殺して自分も死ぬんだと暴れまわった。

借金取りとかももう誤魔化せなくなって、仕方なく当時23歳の自分が風俗で働く事になった。

履歴書と写真で合格し、いざ当日働こうとして最寄の駅からタクシーに乗った。

店の場所を告げると、初老の運転手が暫しの沈黙後、「そこには行きたくないなあ」。

風俗店が多い地域だから下品という意味かな、と思って黙ってたら、

「見た所、今までそんな世界に関わった事のない人でしょ?他のまともな場所で働きなさい」と言って、一応その店の前まで運転してくれた。

でも確かに店の前には、余り関わりたくない風貌の男女が集っていて、タクシーの中から見るだけで自分はビビッてしまった。

運転手さんは黙ってそのまま駅まで引き返し、「帰りなさい。もう風俗なんてやろうとしちゃダメだよ」。

タクシーの代金は要らないと言う。

更になんと1万円札をくれた。

結局一旦辞めた事務の仕事をやり、地道に借金を返してる。(母親は親戚中の力を借りて病院にぶち込んだ)

あの時の運転手さんの事は一生忘れない。

YouTube

このお話を元に作られた動画がありましたので紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。

ニコるん

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
なお、掲載している画像は いらすとや 様、イラストAC様から頂きました。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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