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ぼくの願い・・・


№179 今回紹介するお話

シンガポールのあるサイトに投稿された話です。
スマートホンに夢中の両親に構ってほしく、子供が作文に自身の願いを書いたものになります。

このお話を元にしたYouTube動画がありましたので、併せて紹介していきます。

投稿内容

夫と妻は、遅い夕食を終えました。

小学校の教師である妻は、生徒たちの宿題をチェックしはじめ、彼女の夫はスマートフォンで、お気に入りのゲームに興じていました。

すると、最後の1人の作文を読んでいるところで、妻は黙って涙を流し始めました。

「どうしたんだい?」夫は妻のもとに駆け寄ってきて尋ねます。

「昨日、生徒たちに宿題を出したの。『自分の願い』というテーマで。それでこの作文を読んでいたんだけど、泣かずにはいられなくて」

妻は、ある1人の少年の作文を読み始めました。

ぼくの願いはスマートフォンになることです。
なぜかというと、ぼくのパパとママはスマートフォンが大好きだから。
パパとママはスマートフォンだけを気にして、ぼくのことを忘れることがあります。
パパが仕事が終わって疲れて帰って来たとき、ぼくとではなく、スマートフォンと時間を過ごします。
パパとママが仕事をしているときにスマートフォンが鳴り出したら、1回鳴っただけですぐに電話に出ます。
ぼくが泣いているときは、そんな風にしてくれないのに・・・。
パパとママは、ぼくとではなく、スマートフォンを使ってゲームで遊んでいます。
スマートフォンで誰かと会話しているとき、ぼくが伝えたいことがあったとしても、話を聞いてくれません。
だから、ぼくの願いはスマートフォンになることです。

作文を読み終わったとき、夫はハッとして「これは誰が書いたんだい?」と聞きました。

妻はこう答えました。

「これは私たちの息子が書いたのよ」

YouTube

このお話を元に作られた動画がありましたので、一部を紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。

(2ch)泣き笑いほっこり『LAN』

書籍

このお話を元にした絵本がありました。

ママのスマホになりたい

大型本 – 2016/8/8 のぶみ著

参考

今回の記事は下記のサイトを参考、一部を転載致しました。

「スマホになりたい」小学生の書いた作文が胸にグサッとくる…
ニコニコニュース 2016/01/22 11:45

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
なお、掲載している画像は いらすとや 様から頂きました。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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